【海外出産奮闘記#12】母乳育児の苦労再び!「処女乳首の受難」編 (1/3ページ)
大学卒業後、まともに就職活動もせず、ふと見つけた広告に応募し採用され、現代美術ギャラリーで楽しく働く私に向かって、ある日母はこう言放ちました。
「あんたはきっと“いきおくれ”て、30過ぎで猫と一緒に1人暮らしするんでしょうね」と……。
しかし、人生には時に天変地異の如き出来事が降り掛かります。25歳で出会った彼と、次の日からおつきあいをスタート。半年後に妊娠、入籍する事に!
ドタバタの海外出産後、酷寒の地ボストンでの生活から、夫の就職を機に新天地カリフォルニアに住居を移した私たち一家、そして後陣痛と恥骨痛に苛まれた2人目出産。前回は、太陽の国カリフォルニアにおける「新生児黄疸編」をお届けしました。
今回は「母乳育児の苦労再び! 処女乳首の受難」編をお送りします。
■完全母乳で育った長女、次女妊娠後10ヶ月で断乳初めての母乳育児、長女の時、最初はとても苦労しました。乳首は傷つくわ、肩はこってがちがちになるわ、思えば大変な騒ぎでした。
が、母乳育児は軌道に乗ってしまえば、いろんな意味でいいものなんです。赤ちゃんと密着する幸福感、いつでもどこにでも、赤ちゃんの食べ物を持ち運べる快適さ、泣きやまないときの最終手段を持つ安心感など、栄養面と安全面以外にも、様々な恩恵があります。
長女は完全母乳で丸々と育ち、次女妊娠が発覚したすぐ後、10ヶ月で断乳しました。
2人目ともなると余裕じゃないの?誰もがそう思うと思います。しかし実際はそんなことは全くなかったのです。
■母乳育児の苦労再び新生児の頃は、母乳の生産量が安定していません。一時間おきに泣く赤ちゃんを見て、「おっぱいが足りないんじゃないの?」「お腹空いたのかな」などなどの、他人からの言葉に心折れ、涙に暮れる方も多いでしょう。私もその一人でありました。
2人目ともなると、「吸わせ続ければ、いつかは出る」という確証があるので、心折れることは無いだろう……と思いきや、なんと予想外のハードルがあったのです。
・吸うのが下手な次女、筆者思わず天を仰ぐ
長女に比べて、次女はおっぱいを吸うのが、最初はなかなか上手くいきませんでした。