断崖絶景!目を見張る自然のモノリス 世界10の火山岩栓

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断崖絶景!目を見張る自然のモノリス 世界10の火山岩栓
断崖絶景!目を見張る自然のモノリス 世界10の火山岩栓

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 火山岩栓(かざんがんせん)、または火山岩頚(かざんがんけい)とは、火山活動によって火道(噴出口)で固まったマグマが、侵食によって削られて、火道内の岩栓が地表に現れた塔のような形成物のことを言う。

 この自然のモノリスは、山やがっしりした一枚岩の巨大な火成岩層になる。地質構造は周囲の平らな地形に対してほぼ垂直に険しく切り立っている場合が多い。こうした特異な景観は、訪れる者を魅了し、多くのリピーターを惹きつけている。

 ここでは世界10の絶景な火山岩栓を見ていこう。

・1. サン・ミッシェル・ダギーレ(フランス)


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 フランス、ル・ピュイ=アン=ヴレの巡礼地、天を突き刺すように切り立つ火山形成岩のてっぺんに、このこじんまりした礼拝堂は建っている。

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 礼拝堂の建つこの玄武岩の塔は、およそ85メートル。てっぺんに到達するには、巻くように作られた268段の石の階段を登らなくてはならない。頂上の礼拝堂は、ピュイ・ノートルダム大聖堂など、町の美しい眺めを楽しめられる歩道に囲まれている。

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 礼拝堂は、聖ジェームズの巡礼からの帰還を祝って962年に建設された。1429年には、ジャンヌ・ダルクの母、イザベル・ロメが祈りに訪れたと言われている。・2. エル・ペニョル・デ・グアタペ(コロンビア)


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 コロンビア、アンティオキア県グアタペ自治区の町中にあるモノリス。この岩が初めて公式に登攀(とうはん。登ること)されたのは1954年7月のこと。2006年、ルイス・ヴィレガス、ペドロ・ネル・ラミレス、ラモーン・ディアスが、岩壁に杭を打ち込んで5日間かけて登った。

 岩の頂上では、新種の植物が見つかり、ドイツの研究者によって”Pitcairma heterophila”と名づけられた。

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 のちに、頂上には展望台が作られ、工芸品や絵葉書、地元の物品を買うことができる。頂上までは740段の階段があり、1940年代にコロンピア政府によって国定記念物に指定された。

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 もっとも高い南東側は、海抜2135メートル。平均気温は18℃。岩の容積は185万立方メートル、長さは385メートル、およそ1100万トンといわれている。

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・3. トロスキ城(チェコ)


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 チェコ共和国のリベレツ市セミリーの南10キロメートルのところにある城跡。玄武岩のふたつの火山岩栓の頂上に建つ、チェコでもっとも有名な城のひとつ。

 

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低いほう(47メートル)の岩には、バーバ(老女)と呼ばれる2階建ての建物、高いほう(57メートル)の岩には、パンナ(穢れのない女性)と呼ばれる四角錐の建物がある。

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 ボヘミアン・パラダイスとして知られているこのあたりの岩石都市群で、必ず目につくランドマークだ。城は、フス戦争の指揮官、ヴィンセント・フォン・ワルテンベルグによって14世紀後半に築城された。それぞれの岩の頂上のタワーの間に、さまざまな住居用建物や離れがあり、周囲は要塞壁に守られている。・4. カツヒピラー(ジョージア)


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 ジョージア西部イメリティア地方、カツヒの村にある自然石灰石のモノリス。高さおよそ40メートル、頂上からカツフラ谷の川を眺めることができる。150平方メートルの頂上には、使われていない教会の建物があり、地元の人たちからは生命の柱としてして崇められている。

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 1944年までは誰も登ることなく、なんの調査もされていなかったが、1999年から2009年にかけて集中的な調査が行われた。その結果、9世紀から10世紀にさかのぼる、中世初期の僧院であることが判明した。

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 1995年に、ここを再生する宗教活動が始まり、地元の僧マキシムが、ジョージア文化遺産保護庁の支援を得て、2005年から2009年の間に、頂上に僧院の建物を復活させた。この岩は現在、下から頂上までつながる鉄梯子で登ることができる。・5. ズマ・ロック(ナイジェリア)


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 ナイジェリアのナイジャ州にある巨大モノリス。ナイジェリアの首都アブジャの北、カドゥナに続く幹線道路沿いにある。この国の通貨である100ナイラ札にもその姿が描かれている。高さ725メートル。

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 近づくと、人間の顔のように見える岩が見えてくる。アブジャとカドゥナ間の幹線道路側を向いた岩面がえぐれていて、目や鼻や口のように見えるのだ。まさに自然が作った美しく独特な岩石層で、ピクニックに最適な環境だ。近くに5つ星ホテルのズマ・ロック・リゾート・インターナショナルもある。・6. ポン・ヂ・アスーカル シュガーローフ山(ブラジル)


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 ブラジル、リオ・デ・ジャネイロ、大西洋に就き出しているグアナバラ湾の半島にある奇岩。高さ396メートル。その形がシュガーローフパンに似ていることから、ポルトガル語でこの名がついた。

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 リオ・デ・ジャネイロを取り囲む水際からそびえたつ、いくつかの花崗岩と石英の尖塔岩のひとつ。65人乗りのガラス張りのケーブルカーが、ポン・ヂ・アスーカルとモロ・ダ・ウルカの間の1400メートルを20分間隔で運行している。

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 ポン・ジ・アスーカルの頂上にたどり着くには、ふたつのケーブルカーを乗り継がなくてはならない。まずは低いほうのモロ・ダ・ウルカ(220メートル)を登り、次にポン・ジ・アスーカルへと向かう。イタリア製のこの球状のケーブルカーは、360℃パノラマビューだ。所要時間は3分ほど。・7. シーギリヤ(スリランカ)


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 スリランカの中部州マータレー地区にある岩の要塞と王宮遺跡。まわりは広大ないくつもの庭園や貯水池、建物などに囲まれていて、観光客に人気。インドのアジャンタ洞窟を思わせる古代フレスコ画でも有名で、スリランカの8大世界遺産のひとつだ。

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 ここには先史時代から人が住んでいたらしい。紀元前5世紀ごろから岩窟の僧院住居として使われていた。叙事詩マハーワンサなどの年代記によると、カッサパ王(紀元477~495年)によって建てられ、王の死後も、14世紀まで修道院として使われていたという。・8. ピコ・カン・グランデ(サントメ・プリンシペ民主共和国)


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 西アフリカ、ギニア湾に浮かぶサントメ・プリンシペ共和国にある、ピコ・カン・グランデ(グレート・ドッグ・ピーク)は、針のように切り立つ火山岩栓。サントメ島の南を占めるオボ国立公園の中にある。

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 平坦な地面から300メートル以上もそびえたち、頂上は海抜663メートル、インパクトの強すぎるこの尖塔の山頂は、雲や霧に覆われていることが多い。・9. Penyal d'Ifac(スペイン)


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 海からぬっと現れたような巨大な石灰岩がそのまま海岸につながっている。たくさんの固有な希少植物、300種以上の動物たちの宝庫になっている。海鳥などの一大営巣地でもある。

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 地中海の沿岸線で、高さ332メートルのこの岩は衝撃的でとても目立つ。岩の向こうは広大なラグーンになっていて、長い砂浜と海岸線に伸びる内陸で海との間が仕切られている。ラグーン周辺の湿地は、以前もっと広大だったマリーナ・アルタ湿地帯の名残だ。・10. デビルスタワー(アメリカ)


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 アメリカ、ワイオミング州北東クルック郡ブラックヒルズにあり、ベルフーシュ川の上にそびえたつ。周囲の地形より386メートル高く、頂上は海抜1559メートルになる。

 ここは、セオドア・ルーズベルト大統領によって1906年9月24日に、米国初の国定記念物に指定された。境界まで545ヘクタールのエリアを囲み、年間40万人がこの美しい岩の造形を訪れる。

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via:theworldgeography/ translated konohazuku / edited by parumo




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