テコの原理で小さなエネルギーにレバレッジをかける「モーメントパワー発電装置」が、長期テストを完了。優れたエネルギー効率と低コストの運用を実証しました (1/4ページ)

バリュープレス

回転とテコの力を応用した、モーメントパワー発電装置が約1年の実証実験を完了。発電装置として優れたエネルギー効率を有する点や、シンプルな機構であるため維持管理にコストがかからないことなど、長期安定して活用できるシステムであることがわかりました。

有限会社ヤマ吉(所在地:千葉県富津市)の代表者、池田吉康が考案する、回転の力を応用した新しい発電装置が、長期の試験稼働を終えデータ解析を完了。従来の水力発電では得られない優れたエネルギー効率が実証されました。

▼モーメントパワー発電:https://www.youtube.com/watch?v=6vO-rJGD5TQ

同装置は、持続可能な自然エネルギーの研究開発テーマとして、経済産業省が主催する地球温暖化対策への取り組みにも応募いたしました(*1)。日本の国土に最適なシステムとして、本格的な実用化に向けて大きな一歩を踏み出しています。
■自然エネルギーの活用で、省エネやCO2削減に大きく貢献

山間地の多い日本では、マイクロ水力発電など小規模な発電装置が稼働していますが、基本的には古くからある「水車」と同じ発想であるに過ぎず、クリーンではありますが、効率が良いとは言えません。

モーメントパワー発電装置は、従来の「水車」と「観覧車」を組み合わせたような構造。小さなエネルギーにテコの原理を応用し、大きな動力を生み出しています。高低差を活用した自然エネルギーによる低コスト発電は、地域で消費するエネルギーの自給を可能にします。

現在、数ワット程度の発電機には、手回し発電機や太陽光発電機、風力発電機がありますが、長時間安定して発電できるものはありません。

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