1位は億万長者が31%!世界で最も富裕層が多い都市トップ10 (3/4ページ)

Suzie(スージー)

■4位:ニューヨーク(個人富裕層の人口密度4.70%)

各種ビジネスやスポーツ、アートなどで一攫千金を夢見る人が集うニューヨークでは、富裕層が多く存在する一方、収入格差も激しいもの。

収入によって、居住区も明確に分けられているほどです。富裕層の居住で有名なのが、マンハッタン。富裕層だけのエリアは治安も高く、質の高い教育が受けられるため、富裕層に支持されているのでしょう。

■3位:ジュネーブ(個人富裕層の人口密度17.70%)

地理的に欧州の中央に位置するスイスは、永生中立国であり、銀行の守秘義務も法律で守られているため、古くから世界中の富裕層の資産を預かって運用などを行うプライベートバンクが発達してきた国です。

そのなかでもジュネーブは、スイスで2番目に大きな都市で、金融都市としても知られます。

ヨーロッパ最大級のレマン湖、周囲をアルプスに囲まれた風光明美な場所であり、国連や赤十字など国際機関の本部が多く置かれています。

■2位:チューリッヒ(個人富裕層の人口密度24.30%)

スイス最大の都市であり、世界的に知られた金融都市です。3位のジュネーブに続き、2位に同国スイスからランクイン。

顧客預かり資産で世界最大とも言われるプライベートバンクUBSの本社があるのもチューリッヒです。

欧州は税率が比較的高い国が多いのですが、スイスだけは例外で、高所得層でも所得税を15%程度に抑えられることも富裕層に支持される大きな理由です。

■1位:モナコ(個人富裕層の人口密度31.10%)

南フランスの地中海に面したイタリアとの国境に近い場所にある、小さな国、モナコ。2.02平方キロメートルという世界第2位の小国で、人口もわずか3万7,800人。

その首都がモナコであり、人口の3割以上が億万長者というのですから、一極集中ぶりにはびっくりです。

富裕層が集まってくるいちばんの理由は、個人所得に対して所得税を課していないこと。

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