レジェンドが語るTOP14の魅力。~齊藤祐也編~ (3/5ページ)

ラグビーリパブリック

僕の場合は、FWだとそこまで密にコミュニケーションとらなくても、数字だけ、あとは「ボールくれ」というだけでできましたが(笑)。

―五郎丸選手はどういう部分で力を発揮できると思いますか?

ランプレーももちろん通用すると思います。もちろん、キック、守備もそうですし、カウンターアタック、どれも活躍できると思います。ただ、個々の局面でのアグレッシブさ、嫌なプレーってスーパーラグビーとまた違う部分があるんですよね。そこに慣れるまで少し時間がかかると思う。そこを我慢して怪我をしないで、時間をかけてフィットしてほしいというのが僕の経験から言えることですね。すぐに結果を出そうとか、すぐに慣れようとかすると痛い目に合っちゃうかなと思います。

―やはり齊藤さんも時間がかかりましたか?

かかったし、怪我もしました。早く試合に出たい、アピールしたいという思いが強くて、疲れていても無理して出ようとして、よけいに体調を崩してしまった。グラウンドの中でのコンディションのフィットもあるんですが、シーズン長いですから外のところでもじっくり時間をかけて、最後に活躍したんだという結果を見せてほしいですね。

―日本のファンのみなさんにも急がないで待ってほしい?

そうですね。ファンはどうしてもすぐ期待をしちゃいますからね。その気持ちは分かりますが、長い目で見てあげてほしい。やっぱりスーパーラグビーであの怪我をしたのも、早くいい結果を残そうという気持ちが全面に出すぎた結果かなと思いますしね。

―ダン・カーター(ラシン92のスタンドオフ、元ニュージーランド代表)のようなベテランの選手達は焦らないで自分のプレーをしているなと思いますか?

今日の試合でも、カーターがやっぱり世界一だなと思ったのは、危機管理能力が高い。ここというところでタックルしますし、ターンオーバーしますし、ボール出しを遅らせますし、あのへんをみるとやっぱり素晴らしいなと思いますね。

―移動の多さもTOP14の特徴と言われますね。

そうですね。国内の移動はほとんどバスでした。片道8時間くらいはザラでしたね。それはやっぱり大変です(笑)。

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