レジェンドが語るTOP14の魅力。~齊藤祐也編~ (4/5ページ)

ラグビーリパブリック

そういった中でプロの生活をしていくので、グラウンドの中だけのフィットじゃないということがキーですね。グラウンドでのプレーのことばかり考えると怪我をしてしまいますし。五郎丸選手も1、2ヶ月でフィットさせようとするのではなく、長い目でみてフィットさせていく。中長期的なプランをたてたほうがいいかなと思います。

―五郎丸選手の入団会見をみて、コメントを聞いて、どんな感想を持ちましたか?

やっぱり自信をすごく持っていますよね。それだけ去年のワールドカップで戦ったあの結果がすごく大きいんだなと思います。ただ、長いシーズンを考えると、同じようなコンディションをずっと保てるわけではない。これは五郎丸選手もスーパーラグビーで経験していてわかっているとは思うんですが、TOP14はスーパーラグビーよりも厳しくなると思うので。

―スーパーラグビーより厳しくなるというのは?

フィジカルもそうだし、試合数、グラウンドの中を含めた環境ですね。世界のトップ選手でも、言葉の面とかを含めてストレスが多くて、イライラして反則することが多いですからね。メンタルのコントロールはすごく大事ですね。

―そういう意味でも、結果を急ぎすぎないでしっかりとやっていくのが良いというのが齊藤さんからのアドバイスということですね?

もちろんすぐに結果がみたいですけど、自分の経験から言うと焦らないでじっくりやっていってほしいなと思いますね。時間をかけて適応していけば、きっといい結果を出せると思いますから。ファンのみなさんも、それまでは五郎丸選手だけじゃない、フランスリーグの楽しさを見ていただきたいですね。

齊藤祐也(さいとう ゆうや)

プロフィール

1977年4月28日生まれ。東京都出身。

東京高校1年からラグビーを始め、ラグビー歴わずか2年弱の高校2年で高校日本代表に選出される。東京高校では、攻撃の要であるNO.8(ナンバーエイト)として活躍し、全国高等学校ラグビーフットボール大会(花園)へ初出場の立役者となる。高校卒業後はラグビーの名門・明治大学に入学し、1年生からレギュラーを獲得。全国大学ラグビー選手権に出場し優勝。

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