軽自動車の「車中泊」で気をつけたいアレコレ (3/4ページ)
そうなる前に一度就寝スペースを仮で作ってみて、その状態で他の荷物が載せられるかの確認をしておきましょう。
■■「軽自動車の車中泊」の悩みを解決する方法「大は小を兼ねる」ということわざがあるように、大きなクルマであれば深く考えなくて良かったかもしれません。特にスペースの問題は軽自動車ならではの悩み。では、軽自動車の車中泊で生じる悩みを解決する方法をみてみましょう。
シートアレンジで出来たデッドスペースを活用する引用元:DAIHATSU普段はシートの足元になる空間ですが、この辺りはデッドスペースになりがち。特にシートアレンジしたときの後部座席の足元スペースです。また車中泊をするときには運転席・助手席の足元も使えるはず。ここにも荷物を入れることができます。
ラゲージ下のスペースを活用する引用元:HONDAバックドアを開くとラゲージスペースがありますが、更にこの下を使う解決方法です。本来ならスペアタイヤなんかが入っている場所ですが、最近は軽量化のため簡易パンク修理キットに置き換えられ、小物入れがついていることも多いです。このスペースに関してはウェイクやN-BOX+などのクルマが良くできています。
天井に収納スペースを作る引用元:DAIHATSU背の高い軽自動車なら特に有効。釣竿を収納するロッドホルダーなどがコレに該当します。アシストグリップの間にバーやネットを張り巡らせたりすることで、天井付近に収納するスペースを作ることができます。ただし、この方法で収納できる物は比較的軽量なものに限られます。
折りたたみ式コンテナボックスを重ねて使う引用元:L.A.HOBBYSHOP荷物を立体的に積み上げることで、少ない床面積を有効活用します。もちろん折りたたみ式を選んだのは使わないときにコンパクト化するため。車中泊で使うタオルやマットレスを丸めて入れておくのに便利ですし、他の道具と切り離すことが出来ます。