【特別企画】スーパーの棚に並ぶ商品を決める”バイヤー”という仕事についてイトーヨーカドーの人に聞いた! (2/4ページ)
異動も食品から衣料へと動くのは稀で、同じ食品の中で担当品目が変わるケースがほとんど。私も乾物などいろいろと担当して、現在担当しているのが調味料になります」
販促系のサポートが一人ついているものの、全国のイトーヨーカドーの調味料の棚を決めているのは、実質飯塚さん一人なのだという。その数、品目にして1500種。すごい。
「もちろん地域性などもありますから、私が決めるのは基本的な品揃えですね。あとは各店舗の判断でプラスマイナスを決めていくということになります。また地域ごとに特色をプラスする部署もあります。こちらから提案もするし、現場から要望されたりもあって、いろいろですね」
■棚に並ぶ商品はどうやって決めているの?
例えば調味料と一口に言っても世の中には無数の商品が存在する。そこから売れる商品をピックアップして棚の商品を決めるというのは、相当に難しい作業ではないだろうか。メーカーからの売り込みも相当激しい気が…。
「直接売り込みが殺到ということは、そんなにないですが。新規のメーカーや地場や地域のメーカー、海外商品だと、多くはベンダー(仲介業者)経由で話が来ます。
品揃えはまず誰もが知っているスタンダードな商品を揃えるというところから始まります。そこを押さえておいてからは、次の4つの要素で決めていきます」
1.メーカー営業担当者の熱意
「やはりこちらも人間ですから、熱意に打たれることはあります。もちろん中身が伴っていないと仕方ありませんが」
2.テレビやWEBなどのプロモーションプラン
「一般の消費者に情報が届いているかどうか。