【海外出産奮闘記#14・最終回】「ベビーカー」では通じない!和製英語とアメリカお出かけ事情編 (4/4ページ)
皆口々におしゃべりをしながら赤ん坊をあやし、時には授乳し、時には膝の上にぴったり収まるサイズの赤ちゃんをごろんと寝転がせて、オムツを替えていました。
数年前に、ニューヨークで“公共の場で授乳することの是非”が取沙汰されていましたが、少なくとも私が住んでいたカリフォルニアでは、そのようなぎすぎすした雰囲気は皆無でした。皆大らかに授乳し、大らかにオムツを替えていました。
公共の場での授乳やオムツ替えについては個々で、地域で、国で、考え方は様々です。しかし特に日本にいると、ひとつの考え方に凝り固まってしまいそうです。何故なら周囲の目がとても厳しいから。
しかしこの時、カフェでにこやかにオムツを替えるアメリカ人ママを糾弾する人は誰もいませんでした。空は良く晴れていて、サーブされる料理は洒落た盛りつけで美味しく、こども達はお絵描きに夢中で、ママ達はおしゃべりを心から楽しみ、総合的に見て世界は平和そのものでした。それは善悪を越えた一つの事実として、確かに私が経験した事です。
この時、アメリカの西海岸で肌で感じた緩やかな空気は、私にとっては今も、海の底でひっそりと眠る宝物のように息づいているのを感じます。
さて、全14話に渡ってお送りした海外出産奮闘記。この後、私たちはまだ小さな年子姉妹と共に、日本へ居を移す事になりますので、この連載はここで終わりとなります。
次弾連載をお楽しみに!
★今回の教訓★
(1)注意!和製英語はアメリカでは通じないこともあります。
(2)ダブル・スとローラーは、狭い日本では邪魔者扱いされます。
(3)公共の場での授乳やオムツ替えは、当たり前ですが場所を選びましょう。
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【著者略歴】
※ mica・・・夫・姑・4人の子と共にシンガポール在住のご機嫌妻アドバイザー。著者ブログにて、記事の裏話を更新しています!執筆依頼はブログよりどうぞ。