流行についていくこと、心から楽しんでいる?流行依存の心理<前編> (2/4ページ)

ANGIE




みんな横並びが大好き!という日本人意識


彼女のように「周りから浮かないこと」を注力する傾向は日本人に少なくありません。

ちょっとオシャレなくらいがちょうどよく、オシャレすぎると「おされ野郎」などといってバカにするような空気もあります。テレビでもオシャレな芸人さんが、いじられるのもよくみますね。

オシャレな人って素敵だなと心のどこかで認めていても、なぜかおちょくりたくなってしまうちょっぴり意地悪な気持ちは誰もが持っているものです。特に日本人には多いかもしれません。それは、「みんな一緒で良い」という文化に根付いているからです。例えば会議などで話し合いをしても、海外だと違う意見のまま終わることも多くあるのですが、日本では統一した答えを出したり、どっちが正しいかを決めたがる傾向があります。



流行やファッションということでいえば、「オシャレに憧れはある」「でもみんなと一緒が良い」「浮きたくないけれど、人より少し優位に立ちたい」といういくつかの思いを心の中に抱えているわけです。すると、とてもオシャレな人をみたときに、妬みや嫉妬の感情が生まれ、オシャレという点で優位に立っている人を、仲間はずれにして見下すようなことが生まれます。これは、自分を自由に表現できない人が取りがちな行動です。

個性を認める文化がある海外とは違い、“横並び”をヨシとするのが日本の文化です。そのため、流行は海外でもあるものですが、ここまでみんながこぞって同じものを買うのは日本独特のものです。例えば、テレビなどで「チアシードが良い」というとスーパーの食品売り場にチアシードが並ぶといった状態はもはや風物詩ともいえるでしょう。
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