性的暴行で逮捕された高畑裕太容疑者の余罪を徹底追及!(3)高畑淳子は過保護過ぎた? (1/2ページ)
そのホテルの一件のあと、日を置かずに裕太容疑者は再び、母・淳子の楽屋に顔を見せた。部屋に入るなりいきなり鍵を閉め、裕太容疑者はAさんに迫り、男の力で体を押さえつけキスをし、服の上から胸を触るなどの蛮行に及んできた。Aさんが、
「バレたら怒られますよ!」
と強い口調で、獣欲の手から逃れようとすると、裕太容疑者は、
「これがバレたらクビになるよ?」
とケロッとした顔で、逆に脅してきたという。これに味を占めたのか、裕太容疑者はその後も母親のいない隙に楽屋を訪れては、Aさんを弄んだ。事後、ラブホテルやビジネスホテルに来ることを指示し、Aさんも断りきれずに何度か体を許してしまったという。
「程なく劇団内に、『Aが高畑の息子と関係を持っている』という噂が広がりました。当時、Aさんは先輩団員と交際関係にあったのですが、『あの高畑さんの息子とモメると、劇団での立場がなくなる』と言われ破局しました」(Aさんの知人)
やがてその噂は、高畑淳子の耳に入るようになる。高畑はAさんに事情を聴くこともなく、一方的にAさんを叱責した。
「うちの裕太をたぶらかさないでください!」
一連の事実関係を、高畑が取締役を務める劇団青年座に聞くと、担当者がこう答えた。
「Aさんという女性の付き人は、まったく存じ上げません。付き人は誰もついていません。(その時)控え室に息子さんが、っていうのは一度です。もう千葉の寮にいましたので。一度、娘さんと裕太くんが、ゲネプロの時に来ただけです。楽屋に置いてあった財布からお金がなくなったことはありません」
裕太容疑者の所属事務所は、「青年座に聞いた」としたうえで担当者が事実無根と答えた。Aさんの知人は、こう反論する。
「Aさんは間違いなく『付き人』でした。公演の主催は青年座ではありません。高校の寮をどう抜け出したかわかりませんが、顔パスで楽屋に直接入ってくる息子を、劇団が把握してるはずもないでしょう」
Aさんへの性強要は7年前のことだが、報道の必要性をノンフィクション作家の高山文彦氏が解説する。