【和食を摂り入れるメリット】後編 「食物繊維」が整える腸内環境 (1/2ページ)
前編では、ママの健康づくりにおける食事との関係について、和食と洋食の違いをご紹介しました。
後編ではさらに和食の良さをひもといていきたいと思います。
■和食には血液をサラサラにする成分がいっぱい前編では、洋食は和食に比べて脂質の摂取量が増える傾向にあること、またその脂質の質も違いが出てくるというお話をしました。脂質を摂り過ぎると、血中の中性脂肪やコレステロールが増えて、いわゆる血液がドロドロの状態になりやすくなります。
しかし、実は日本人が昔から食べてきた食材は、血液サラサラ成分の宝庫です。
たとえば、味噌や納豆など幅広く加工され、食べられてきた大豆には、血中のコレステロールや中性脂肪を抑えるサポニンやレシチンという成分が含まれています。
他にも、わかめやひじき、もずくといった海藻類に含まれる、食物繊維の一種であるアルギン酸にも同様の血中の脂質を下げる作用があります。
■腸をキレイに保つことで血液を綺麗に腸の調子と血液も密接な関係があります。栄養素は腸から吸収されますが、同時に悪い成分も吸収されてしまうからです。
腸内環境が悪化し、悪玉菌が増えると、その悪玉菌が産生した有害物質が腸から吸収されて血液を汚してしまいます。
逆に腸内がキレイだと、血液も良好な状態になり、血液の流れも良くなります。
和食は発酵食品を多用しますが、発酵食品に含まれる乳酸菌や納豆菌、麹菌などが腸の善玉菌の活動を後押しし、腸内環境を良くしてくれます。
さらに、ご飯をしっかり食べ(できれば白米ではなく、三分搗き米など精米されきっていないお米が良いです)、野菜、海藻、きのこ類などを多くとることで食物繊維もしっかり補給でき、これも腸内環境を整えることに繋がります。
最近は糖質制限などでごはんを食べないという人も増えていますが、しっかりとお米を食べることはエネルギーを摂取する意味でも重要です。
前編と後編の2回に渡って、和食がママの健康に望ましい理由について解説してきました。