美脚になりたい女子大生におすすめ! 足ヤセできる簡単ストレッチ方法
■シーン別のストレッチケア
どうすれば足ヤセできるのか。簡単に言ってしまえば、常にリンパの流れを良くして身体を冷やさないこと。そして、筋肉量を増やすことです。この3つが劣っていると、すぐにムクミやすい身体になってしまいます。そしてムクミは放置してしまうのが一番良くないので、その日のうちに解消しましょう。シーン別に、オススメのストレッチケア方法をご紹介していきます。
<学校編>
学校では、座りっぱなしの状態を避けましょう。授業の合間などには、できるだけ動くようにしてください。その際に、足のストレッチと踵上げをたくさん行ってみましょう。特に重点的にストレッチしたいのが、「ふくらはぎ」です。
この「ふくらはぎ」の筋肉は、心臓と同じように全身へ血液を送ってくれるポンプになる部分。このふくらはぎを、重点的にストレッチで伸ばすようにしてください。踵上げも混ぜると筋力アップになるので、ムクミの解消だけでなく予防にも繋がります。
ちなみに座っているときは、「貧乏ゆすり」をすると血行が良くなります。ただし、ちょっとお行儀が悪いので、周囲から見られないように注意しましょう。
<自宅編>
自宅ではお風呂後にストレッチ!具体的なオススメのストレッチ方法をご紹介しましょう。尚、クリームを使って足ツボ、ふくらはぎから膝裏、太ももから付け根と下から上にマッサージをしてあげると効果的です。
◎足首を回すストレッチ
㈰鼠径部・膝の裏をグリグリとマッサージをしてください。詰っている状態では「痛い」と感じるこがありますが、詰っていると老廃物が流れてくれません。
1)足首を回してください。座って左足を真っ直ぐ、右足首を左腿の上に置いた状態で左手の指を右足の指の間にしっかり入れ、足首をグルグル回します。
2)学生時代に体育でやった様なアキレス健、太もものストレッチをしてください。
◎ふくらはぎを伸ばすストレッチ
1)直立に立ちます。
2)右足を一歩前に出します。
3)そのまま左足の踵が地面から離れないよう、右足に少しずつ身体の重心を乗せていきます。
4)左ふくらはぎが伸びるので痛気持ち良いところで止めます。
5)逆足も同様に行いましょう。
◎太もも前を伸ばすストレッチ
1)足を前に出して姿勢正しく座ります。
2)左足の踵がお尻の横に来るように膝を曲げます。
4)そのまま状態を後ろに倒していき、痛い気持ち良いところで止めます。
他にも、踵を真上にした状態、お尻で足首から下を踏む状態と角度を変えて行うことによって、太ももの伸びる筋肉が変わります。ぜひ、いろんな状態で試してみてください。
◎太もも裏を伸ばすストレッチ
1)体育座りをします。
2)左足首が右の太もも上に来るようにします。
3)姿勢を正し、左ふくらはぎに胸が付くようなイメージで近づけます。
◎股関節を動かすストレッチ
1)足を肩幅に開いて、つま先を180度開きます。
2)180度開いたまま、お尻を真っ直ぐ下に下げてください。上げ下げをゆっくりと行います。
このストレッチでは、前かがみにならないよう気を付けましょう。この動きをすることによって、固くなっている股関節が柔らかくなり、リンパの流れが改善されます。
ストレッチを行うと、少しずつ身体がポカポカしてくると思います。ストレッチで体温が上がれば、凝りの解消やリンパの流れの改善に繋がるでしょう。時間があるときは、じっくりと取り組んでみてください。
■その他に日常生活で気を付けてほしいこと
ストレッチなどで日常ケアに取り組んでも、日々の生活が乱れると効果が薄くなってしまいます。以下3つの点に注意しながら、ストレッチケアを行っていきましょう。
1.塩分の取りすぎには注意
水分と塩分の組み合わせは身体に水分を溜め込みます。普段の食生活では、塩分を控えめにするよう意識してください。しょっぱいものを食べ過ぎると喉が渇きますよね?そこまでくると、すでに塩分は取りすぎです。逆に塩分を取らないと、身体にそこまで水分が必要とされないため、水のがぶ飲みができなくなってきます。日頃の食事を薄味にしてください。
2.運動への一工夫で脂肪燃焼
休日など運動ができる時間があれば、準備運動で肩甲骨を動かしてみてください。短時間で体が温まるだけではなく、脂肪が燃えやすくなるのです!通常、脂肪は有酸素運動を20分続けないと燃え始めません。ですが、肩甲骨を動かすことによって「褐色脂肪細胞」というものが動き、約5分で脂肪が燃えてくるのです。運動をする際は、是非お試しください。
また、身体を温めるためにシャワーではなく湯船に浸かりましょう。そして、飲み物は常温からホットなものを。内臓からしっかり温めでください。
日頃から少し気にしているだけでも、足ヤセ効果は大きく違ってきます。学校や自宅など、場所に応じてできるストレッチに今日から取り組みましょう。頑張って、痩せた綺麗な足を目指してください!
執筆者:aya(ナレッジ・リンクス)