【プロ野球】あふれる他球団愛! まさかの裏切りFA宣言!? 熱狂的他球団ファンのプロ野球選手たち (1/2ページ)

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熱狂的他球団ファンのプロ野球選手たち
熱狂的他球団ファンのプロ野球選手たち

 華々しい舞台で活躍するプロ野球選手も人の子。少年時代もあれば、我々と同じようにプロ野球ファンだった時代もあるのだ。

「チームを愛し、チームの勝利に貢献する」ことが求められるプロ野球選手だが、なかには「実は他球団のファン」という選手も少なくない。

 そんなプロ野球界の“他球団ファン選手”を紹介しよう。

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■トリプルスリー男からあふれるカープ愛

 現在のプロ野球界で最も他球団愛を露にする男がソフトバンク・柳田悠岐だ。広島出身の柳田は筋金入りのカープファン。ソフトバンクに所属する今もカープ論評を繰り返しており、「ホークスは好きだけど、ファンにはならんっす」と球団広報誌にすら、揺るがぬ鯉心を表明。

 ついには「FA権を取得したらカープにいきたい」と失言まで飛び出すほどの並々ならぬカープ男子だ。

 最近はNGが入ったのか、ややトーンダウンしているように見えるが、広島が絶好調の今季は「日本シリーズで対戦して、親をマツダスタジアムに招待したい」と意気込んでいた。チームは日本ハムと優勝を争い、自身もケガで離脱中だが、願いは叶うのか!?

■中日投手陣の危ない他球団愛

 中日の主力投手陣も何やら隠れ他球団ファンが多いようだ。

 まず、今年スッパ抜かれたのは若松駿太。今も熱心なジャイアンツファンであるとスポーツ報知が嬉々として報じ、何でも球団公認のポロシャツも黒地にオレンジで作らせたとのこと。その画像を見てみると、完全に巨人カラー。ジャイアンツ愛にあふれすぎており、完全にアウトである!

 しかし、若松は巨人戦通算5勝2敗。昨季は防御率2.30、今季も防御率3.15の好成績を残している。好きだからこそ、弱点もわかるのではないだろうか。

 先発陣では大野雄大もかつては大の阪神ファンだった。佛教大から2010年にドラフト1位で中日入りした大野だが、大学時代まではバリバリの虎党。阪神入団を夢見ていたが、中日入団が決まり、携帯電話につけていたトラッキーのストラップを慌てて取り外したという。

「元ファンです」と今は語っているが、果たして……。大野の国内FA権取得は順調に行けば、2018年の予定だ。

 また山井大介も熱狂的虎党。社会人時代までは甲子園のライトスタンドで法被を着て阪神を応援していたという。そのこともあり、2014年にFA権を取得した際には阪神移籍確定とも囁かれた。

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