東京サマーランド「切りつけ」事件だけではない…最新犯行手口を告白! (2/2ページ)
「仲間に突き飛ばされたフリをして、標的に抱きつき、ドサクサにまぎれてお尻や胸を揉んだりするのが典型。潜水艦をモチーフにしたオモチャを拾おうとしてお尻を触ることも。まぁ、これにも盗撮用のカメラが仕込まれているんだけどね。そもそも満員のプールで腕や肘が胸や尻に当たることなんて珍しくもないし、誰に触れられたのかさえわからない。たとえ、疑いの目を向けられても先に『ごめんなさい』と言えば女の子は笑って水に流してくれる。中には水中でわざとオシッコを漏らして、女の子にかけることに喜びを覚える“ぶっかけ”マニアもいる」(A氏)
一度ターゲットにされた女性は、施設を出るまで性のはけ口にされ続ける。
「プールサイドで休憩しようものなら隣に陣取り、バッグに仕込んだ赤外線カメラでビキニの下のボディを記録させてもらう。立ち去ったあとに陰毛を探して持ち帰るヤツもいる。さまざまな性癖を持つ人間がかわるがわる1人のターゲットに接触し、女の子は気づかぬうちに慰みものにされていく。たとえ警備員が監視していても、ごく自然にカムフラージュされた集団痴漢行為に気づくことはまれ。マニアにとってプールは公開ハプニングバー、夢のエデンだよ」(A氏)
悪質さを増すばかりの卑劣な犯罪行為を撲滅する方法はないのだろうか。元兵庫県警刑事の飛松五男氏に聞いた。
「逮捕される人間のほとんどが初心者で、玄人の犯行は検挙されにくいのが現状です。訓練された警備員を増やすことは難しいので、館内放送で定期的に痴漢被害の実例を放送すること、女性側も、被害にあったらすぐさま声を上げることが大切でしょう。彼らは気弱な人間の集まりですから、個人が意識することで被害を減らすことはできます」
断固とした「水際対策」が待たれる。