【誰にも教えたくない日本の隠れ家】名古屋にいったら絶対に味わいたい、どて焼きの名店「島正(しましょう)」 (3/3ページ)
そしてそんなお店でさらに味わっておきたいのが、どて煮の味噌ダレを浸した串カツだ。
サクサク感の残る串カツにたっぷりとしみ込んだ味噌ダレ、まさに名古屋の味わいを楽しめる逸品なのだ。
戦後の屋台からスタートしたこちらのお店。
元のお店「きむらや」が「島正(しましょう)」という名前に変わったのは1960年(昭和35年)のことだと言う。
聞けば、当時の新国劇の看板役者・島田正吾さんがこの店を気に入り、新国劇のマークにサインをして暖簾を贈呈されたことから、お店の名前は島田正吾さんの名前をとって、今の「島正」になったのだという。
当時の島田正吾さんの人気もさることながら、そんな当時の看板役者をまで虜にするほどの味を提供していたという「きむらや」も恐れ入る。
長い間、美味しいどて焼きで多くの名古屋の人々を魅了してきたお店「島正(しましょう)」。名古屋に行くのであれば、是非訪れておきたい、そんなお店の1つに違いないだろう。
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店名 島正(しましょう)
住所 愛知県名古屋市中区栄2-1-19
時間 17:00~22:00
休日 土曜・日曜・祝日
お店のHP http://shimasho.biz/