フランクフルトが生んだ文豪ゲーテの生家で彼の青年期に思いを馳せる! (1/3ページ)

GOTRIP!

フランクフルトが生んだ文豪ゲーテの生家で彼の青年期に思いを馳せる!

ドイツを代表する文豪ゲーテ。

彼の生まれたフランクフルトには生家を復元した博物館があり、当時の生活の様子を今に伝えています。

ゲーテハウスはカフェやレストランのテーブルが並ぶ、賑やかな旧市街の一角にひっそりと建っています。

ゲーテは1749年8月28日にこの家で誕生しました。彼の自伝には、昼12時を告げる鐘の音とともに誕生したのだと記されています。両親や妹と共に16歳までをこの家で過ごした後、ライプチヒの大学へ通うためにゲーテはこの家を離れました。

家族が住んでた家は元々木組みの家でしたが、彼の父によって上流階級のステータスともいえるロココ調の家に改築されました。第二次世界大戦の爆撃によって家は破壊されましたが、その後また復元されました。また、家具などは全て別の場所に避難させてあったため、幸いにも爆撃を逃れる事ができたのです。

家の中へ入ると、一階部分にはキッチンの他に、ダイニングとして使われていた「青の小部屋」や応接間であった「黄色の小部屋」があります。

中でもキッチンの作りは現代の物とは全く異なり興味深いですよ。壁に掛けられているケーキの型がとても可愛らしいですね。

2階にある部屋の中で印象的なのは、「北京」または「赤の部屋」とも呼ばれている広間です。北京という名前の由来は、部屋の壁紙が中国風である事からきています。この部屋は家族の祝い事や、要人の接客の為に使われていました。

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