小林麻央もすがる「高額ガン先進医療」最前線(1)最先端な治療に対する高額な費用 (2/2ページ)
しかし実際は皮膚炎ではなく、ガン細胞が乳房のリンパの流れをブロックすることによって、皮膚に症状が出てしまうのです。乳房の下には、網の目のように張り巡らされたリンパ管があり、この中にガン細胞が詰まって、リンパ液の流れが停滞し、炎症や腫れを引き起こしてしまうのです」
麻央は9月4日付のブログにこう記している。
〈私は痛み止めを飲むのが嫌で、でも、癌の痛みで限界を感じて、ようやくようやく薬を飲んだとき、身体の痛みが和らいで、なんだかわからないけれど、「許されていく」感覚がしたのです〉(ブログより)
この「痛み止め」について、医療ジャーナリストの村上和巳氏が解説する。
「モルヒネに代表される鎮痛剤を死が近い末期患者だけに処方していたのは昔の話。現在では、痛みがあるなら治療の早い段階から服用するケースが常識です。痛みを取り除くことによって、抗ガン剤や放射線といった治療の継続効果を上げる狙いがあります」
ガンとの闘いは、まさに正念場を迎えている。
前出・内科医は、現在の麻央の闘病スケジュールをこう推測する。
「抗ガン剤の投与については週1日で、その合間を縫って自宅に戻り、海老蔵や子供たちと接して英気を養っているのではないでしょうか」