パンク修理剤のように出血を止める薬が開発中! (1/2ページ)

FUTURUS

パンク修理剤のように出血を止める薬が開発中!

交通事故や戦場などで大きな傷を負った場合、外傷に関してはさまざまな止血法がある。それに対して、身体の内部の出血に関しては、外科手術がほぼ唯一の止血法になるそうだ。しかし、外科手術がそう簡単ではないことは容易に想像できるだろう。

そこで、パンク修理剤のように、注射によって止血をする方法の研究が、アメリカ化学会の会合で発表された。

source:https://www.acs.org/content/acs/en/pressroom/newsreleases/2016/august/nanoparticles-that-speed-blood-clotting-may-someday-save-lives.html


■ 傷口に集まって出血を止める

研究者が発表したのは、傷口に集まって血液を凝固させる働きをするナノ粒子だ。それはすでに生体の血管における実験で有効性が確認されているという。

「身体内部の出血があり、それをコントロールできない状況こそ、この粒子がもっとも違いを生み出すときです」と研究者のひとりエリン・B・ラビック氏はいう。「この粒子を使わなかったケースと比べれば、出血時間は半分に抑えることができ、出血量も抑えることができます」。

ラビック氏らの研究チームは、活性化血小板をくっつけて凝固させる働きをするナノ粒子を開発した。そのナノ粒子は、活性化血小板にのみ見られる糖タンパク質にくっつく分子をまとっている。

source:https://www.youtube.com/watch?v=_V9RUi7aZPo&list=PLLG7h7fPoH8JNXYo-fCwTiFOqba9VEpv9&index=9

まずは齧歯類でテストを行って好結果を得たが、とうぜん人間にとって安全化どうかが問題になる。そこで、人間の前のステップとして豚の血液で免疫反応を見ることにした。

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