お葬式で笑ってしまう症状って何?「失笑恐怖症」について解説 (1/3ページ)
漫画家でタレントでもある蛭子能収さんの有名なエピソードの1つに、「知人の葬式で笑ってしまう」といったお話があります。
一般の方でも、笑ってはいけない場面で笑ってしまうということがあり、近年同様の症状に悩む患者さんが増えてきているようです。
そこで今回は「失笑恐怖症」について、医師に解説をしていただきました。
失笑恐怖症とは? 
失笑恐怖症とは、笑ってはいけない場面で、それを十分にわかっていてもどうしても笑ってしまうという問題を抱えるものをいいます。
例えば、人が亡くなってお通夜やお葬式の場面で笑ってしまったり、深刻な悩みの相談を受けているときに噴き出してしまうといったものがこれに当たります。
漫画家の蛭子能和さんがこれを抱えていることで有名になったことから、蛭子病、などとも呼ばれることがあるようです。
失笑恐怖症になってしまう原因 失笑恐怖症の原因として考えられるものとしては、過去の同様の場面でのトラウマが挙げられます。
絶対に笑ってはいけない、不適切な場面で笑ってしまってひんしゅくを買ったり、気まずい雰囲気を作り出してしまった経験から、笑ってはいけないと思う気持ちが強いあまり、緊張が高まり却って笑ってしまうというメカニズムが考えられます。
失笑恐怖症の症状 ■会議など真剣な場面で笑ってしまう
■お葬式など悲しい場面で笑ってしまう
■自分でも不適切であるということは認識しているのに、笑ってはいけないと思うほど緊張感が高まり、余計に笑ってしまう。