GMが2050年までに電力をすべて再生可能エネルギーでまかなうと宣言 (1/3ページ)

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GMが2050年までに電力をすべて再生可能エネルギーでまかなうと宣言

source:http://media.gm.com/media/us/en/gm/home.detail.html/content/Pages/news/us/en/2016/sep/0914-renewable-energy.html

アメリカの大手自動車メーカー・ゼネラルモーターズ(GM)社が、2050年までに、59ヵ国、計350の操業所の電力を100%再生可能エネルギーでまかなう計画を発表した。


■ エネルギー効率の改善も必要

GMのチェアマン兼CEOのメアリー・バラ氏は、「100%再生可能エネルギーという目標を掲げることは、環境への負荷を減らすことで、われわれがより社会に貢献できる手助けになります」

そして「この再生可能エネルギーの推進は、エネルギーコストを下げて安定させることによってわれわれのビジネスを強化し、顧客やコミュニティにとってはきれいな空気を供給するというメリットを供給することができます」と話す。

GMは、再生可能エネルギー100%を目指す企業連合『RE100』に参加している。2015年において、GMは世界中の工場、オフィス、技術センター、倉庫などで合計9テラワット時の電力を必要としたという。再生可能エネルギー100%という目標の実現のためには、エネルギー源をクリーンなものに置き換えていくということのほかに、操業のエネルギー効率改善も必要になる。

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また、現在GMは、再生可能エネルギーを活用することで年間約500万ドルの節約を実現しているが、今後新たなプロジェクトの開始や、再生可能エネルギーのさらなる供給によって、この数値は上がっていくと見積もっている。

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