ピンクリボン「乳がん」男も知っておくべき基礎知識(2) (2/2ページ)
俗説をうのみにすることなく、検診受診こそが一番のリスク軽減策であることを心得たい。
しかし、その検診も万能ではない。
「乳房のしこりに気付いて受診したところ、結果は問題なし。それでも気になったので別のところで再検査をしたら、結局、初期の乳がんでした」(39歳・主婦)
実は日本人女性の中には、体質的な原因から一般的なマンモグラフィー(乳部エックス線)検査だけでは、がんが発見しづらい人もいる。特に若い人は乳腺が発達しており、発症個所によっては見落とされてしまう場合もある。小林麻央や北斗晶も、最初に同検査を受診した時点では問題なしとされていたという。
マンモグラフィー以外でも、超音波検査や触診など別の有効な検査方法があるので、しこりや乳頭からの異常分泌などの具体的な兆候を感じたときには、不安が解消されるまでさまざまな検査を併用してみることが大切だ。
検査の結果、単なる思い過ごしであったとしても何ら恥ずかしいことではない。またこのとき、一般的な産婦人科よりも乳腺専門医で受診する方が精度が高いことは知っておきたいポイントだ。