ネット上で拡散されていった身も凍る恐怖の映像5 (6/6ページ)
■ 1. ビョークを愛した男、リカルド・ロペズのテープ

リカルド・ロペズは害虫駆除作業員として働くアメリカ人の男性であった。彼は女性シンガー「ビョーク」の狂信的なファンで、1996年からビデオ日記を撮影し始めた。
彼の映像は次第にビョークに対する熱狂的なまでの執着心と、ビョークが他の男性シンガーと結婚した事に対する怒りで溢れていった。

この映像を見てみろ・・・この顔を見てみろ。可愛くて、無垢で・・・スウィートで・・・シャイな人を・・・。まぁ、もしかしたら彼(結婚男性)は良い人かも知れないし、そうじゃないかも知れない。でもヤツは日和見主義者だ。俺はヤツの事なんてどうでもいい。誰のせいかって?・・・そうさ、彼女のせいさ。そしてそれは、僕にとって許される事じゃないんだ。それで・・・僕は彼女を殺さないといけない。
リカルドはビョークと人生を供にしたかったようだ。そして彼がビョークと一緒になる唯一の方法は、ビョークを殺害し、自分は自殺し、あの世で一緒になるしかないと考えたのである。

1996年9月、彼はビョークの自宅宛てに本に偽装した硫酸爆弾を送った。ビョークがこれで亡くなれば、二人は天国で出会えると思ったのだ。爆弾をポストに入れ、送った後に彼は自宅で顔をペイントし、ビョークの作品を数曲流してからカメラの前で自殺した。

その3日後、近所の住人が異臭を訴え、警察が捜査したところ、このテープが発見された。警察はすぐさま爆弾を探し出し、ビョークに届く前に解除したそうだ。