AKB48と同レベルだった?データで読み解く”嵐人気の虚実” (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

Photo by kulimpapat
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 SMAPの解散に伴い、ジャニーズ事務所の実質トップに躍り出るのは嵐だ。TSUTAYAが運営するTアンケートでは最近、興味深い統計データが弾き出された。

「SMAPの代わりになりそうなグループは? との質問に対して出た答えのトップは『代わりはいない』が43.5%を占めた。嵐と答えた人は38.3%でジャニーズでは1番ですが、世間的に『SMAPはオンリーワン』という思いが強いようです。コンサートの動員力は目を見張るものがありますが、ファン層と世間一般の評価は多少の乖離が見られ、嵐の人気がそれほどでもないという現実を感じます」(エンタメ誌編集者)

 2016年8月にビデオリサーチが行った男性タレント人気調査では、相葉雅紀(33)がトップで16位、25位に櫻井翔(34)、31位に大野智(35)、34位に二宮和也(33)、そして松本潤(33)は50位圏外。嵐は予想外に下位の結果に甘んじた。しかし、これはメンバー個人での話。5人が集まる「嵐」というグループになると、また話は別だと広告代理店関係者は話す。

「嵐は単独売りよりも、グループ、またはコンビなどのセットが魅力です。メンバーの仲の良さを強調することもできるし、CMでは魅力的に商品をアピールできる。企業をクライアントとして考えた場合、嵐の明るさとさわやかさにはとてつもない価値がある」

 確かに、嵐のCMにはメンバーが何人かで出ているパターンが多い。しかし、それは裏を返せば、単独では弱いと言えるのではないか。そこで浮かんでくるのが同じようにソロ組の苦戦が伝えられる国民的アイドルグループの存在だ。

 
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