睡眠不足が高血圧の原因にも…?人間の睡眠と血圧の関係とは (2/3ページ)

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睡眠不足が高血圧の原因になる

睡眠と血圧は実に密接に関係しており、例えば、眠る前は血圧が下がり、起床後は血圧が上がるという身体の仕組みになっています。また睡眠不足が続くと高血圧になるということは、多くの研究で指摘されています。

Mayo Clinic研究チームは、睡眠の質と量が人の血圧に及ぼす影響を調べるため、健常で平均体重の被験者8人(19~36歳)を、睡眠時間4時間/日のグループと9時間の2つのグループに分け、両方のグループの被験者の血圧を24時間測定しました。血圧の変化を9日間観察したところ、下記のような結果が出ました。


睡眠時間の短いグループの夜間の血圧…平均115/64mmHg
睡眠時間の長いグループの夜間の血圧…平均105/57mmHg


※血圧が正常であれば、眠っている間は血圧の数値が最も低くなります。


睡眠時間の短いグループの数値は、睡眠時間が長いグループよりも高く、夜間高血圧と診断されるボーダーラインの120/70mmHg以上という数値に近くなっています。つまり、睡眠不足が高血圧の要因になることを示唆しているのです。また、心拍数の数値も、睡眠時間が短いグループの方が高いことがわかったといいます(※2)。

“疲れやすさ”も高血圧の症状の一つ!

前述のとおり、睡眠と血圧は密接に関係しており、寝不足だったり高血圧だったりすると大きな病気を招く可能性が高いことがお分かりいただけたかと思います。

最近疲れを感じやすく、早寝になっているという人は、一度自分の血圧を測ってみるか、検診を受けた方が良いかもしれません。高血圧は自覚しにくいため、定期的に血圧を測ることをおすすめします。



薬を使わない高血圧治療がある!

では、すでに高血圧の場合はどうすればよいのでしょうか。

Nature Cureの栄養学者、ナット・ホーズ氏は、「薬を使わずに血圧を下げる方法がある」といいます。それは日光を使った方法。なんでも、日光を浴びることで、血管を弛緩させると考えられる一酸化炭素が皮膚細胞に放出され、血圧を下げるというのです。

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