「フランスの最も美しい村」ムスティエ・サント・マリーは五感で幸せになれる場所 (1/4ページ)

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「フランスの最も美しい村」ムスティエ・サント・マリーは五感で幸せになれる場所

フランス全土に150あまり存在する「フランスの最も美しい村」。

とりわけ豊かな自然と中世の街並みが調和する南フランスは美しい村の宝庫です。

なかでも、プロヴァンス地方からコート・ダジュール地方へと続く山岳地帯に位置するムスティエ・サント・マリーは秘境にある穴場的存在。背後に切り立った山々が迫るダイナミックな自然景観と、名産の陶器「ムスティエ焼」で知られています。

澄んだ水と良質の土に恵まれたムスティエ・サント・マリーは、17世紀から陶器の里としてヨーロッパ中にその名をとどろかせていました。ところが、19世紀に陶器産業は衰退し、一時は窯が完全に閉鎖されてしまう事態となりました。1925年にようやく生産が再開され、今も昔ながらの製法で生産が続けられています。

ムスティエ・サント・マリーに到着すると、背後に迫る岩山の迫力に圧倒されます。「よくこんなところに村を造ったものだ」と感心させられるほど。

村のあちこちからその顔をのぞかせる岩山と、中世の村が織りなす風景は、ムスティエ・サント・マリーならでは。ついついシャッターを切る手が止まらなくなります。

厳しい自然の表情を見せる険しい岩山とは対照的に、この村で過ごす時間は、どこまでも優しく穏やか。

中世の面影を色濃く残すパステルカラーの建物が並ぶ村には南仏らしい泉が点在し、名産のムスティエ焼やラベンダー製品を売るショップが並びます。

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