子どもの自己肯定感を高めたいなら?重要なのは9歳までの育て方 (1/3ページ)
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子育て
現代の子育て世代が、育児書を開くと必ずと言って良いほど目にする「自己肯定感」という言葉。
子どもの頃に育んだ自己肯定感が、大人になってからの意欲や意志決定能力に影響してくるということで、親としては何としてでも子どもの自己肯定感を高める子育てをしたいものです。
しかし、内閣府発表の「平成26年版 子ども・若者白書」によれば、アメリカやイギリスの自己肯定感の高い若者の割合が80%を超えているのに対し、日本の若者で自己肯定感の高い人の割合はわずか45%。各国と比べて最も低い割合になっています。
自己肯定感の低い親に育てられた子どもは自己肯定感が低くなる、という説もある中、日本人の私たちが自己肯定感の高い子どもを育てるにはどうすればいいのでしょうか?
今回は、『子供の脳力を引き出す ここ一番の言葉』(かざひの文庫)の著書、カウンセラーで一般社団法人自然治癒力学校の理事長でもあるおのころ心平さんにお聞きしました。
■自己肯定感を高めるには9歳までの子育てが最重要!
おのころ心平さんは、「子どもの自己肯定感を高めるためにとにかくすべきことは褒める、ということです。とくに9歳まではしつけよりも褒めることに重点を置いて子育てすべきです」と語ります。
人間の脳は9歳までに約80%が出来上がってしまうのだそう。逆に言えば、9歳までが脳の成長ピーク。
9歳までの、フィルターをかけることなく親の言葉にダイレクトに影響される時期に、褒めて育てることで「自分はこのままでも大丈夫な人間だ!」という認識が子どもに根付くそうです。
よく、英語などでも9歳までに何らかの形で勉強しておくと、その後の英語の習得が楽になるという話はよく聞きますよね。
英語や音楽などを習得するのと同じように、脳が急成長する9歳までのうちに、より多く褒められて育ったか、怒られて育ったか、ということがのちの人生に大きく影響してきます。