子どもの自己肯定感を高めたいなら?重要なのは9歳までの育て方 (2/3ページ)
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子育て
子どもの自己肯定感を高めたいと思っているなら、9歳まではとにかく褒める!
これをすることによって、のちのちしつけに重点を置かなければならない場面に直面しても、子どもの理解に差が出てくるそうです。
■親が子どもを褒めないと一体どんな悪影響があるのか
では、褒められることが少なく自己肯定感の低い子どもになってしまうと、具体的にはどのような影響が出てしまうのでしょうか?
おのころ心平さんにお聞きしたところ、やはり褒めるよりも、怒られることが多かったり、頻繁にダメだしをされたりしている子は、自分自身を「怒られても仕方のない存在だ」と感じながら自信を失って生きてしまうことが多いのだそう。
「9歳以降は自分自身の価値観というフィルターを通して人の言葉を解釈することが多いのですが、そのフィルターが自信のなさというくぐもったフィルターを通ってしまうことで、マイナスな方向に解釈してしまうという影響があります」と話すおのころ心平さん。
9歳までに褒められることが少なく、自己肯定感が育まれないことで、大人になっても自分自身がやろうとしていること、やりたいことに関しても、本当にやっていいのか自信を持つことができず、結果的に無気力で自己決定能力に欠ける人間になってしまうのだとか。
おのころ心平さんは日々カウンセラーとして多くの人と関わる中、子どものころにたくさん褒められて育ち、自己肯定感の高い人はカウンセリングにかかる比率も少ないと感じるそうです。
■我が子を褒めることは子育てを楽しむきっかけになる
日本では皆と同じく横並びに規則を守ることや、自分自身を過度に主張しないことが美徳とされることから、どうしても親は子どもに対してしつけという目線で言葉をかけがち。
もしかしたらこの日本という国の思想が、日本人の自己肯定感の低さにつながっているのかもしれません。
ゆえに、自分が子どもに対してダメ出しばかりしていて褒めることをしていない、ということを認識している親は少ないものです。
おのころ心平さんも「日本って人を褒める言葉が少ないんですよね。