めまい、耳鳴り、立ちくらみ。「メニエール病」の症状と原因、対処法5つ (2/4ページ)
そして、めまいや立ちくらみなどの症状は一回で終わる、もしくは軽い状態で自然治癒することもよくあります。
病院に行くまでもないと感じる軽度の場合や、一度きりですぐ治る症状であれば、そこまで敏感になる必要はないかもしれません。でも、症状が半日以上続いたり、何度も同じ症状を繰り返したりするようなら注意が必要です。
メニエール病の原因はまだはっきりとわかっていませんが、ストレスや過労、睡眠不足などによる自律神経失調症が引き金になると考えられています。性格面では大らかな人より几帳面、完璧主義者のほうが発症しやすく、職種では中間管理職などストレスを抱え込みやすい立場で発症する傾向にあります。初期症状はふわふわするような立ちくらみや、一時的に低音の聞こえが悪くなる難聴の症状が挙げられます。
・めまいや立ちくらみには重大な病気が潜む可能性もめまいや立ちくらみの症状と同時に呂律がまわらなくなる、横になっても症状が悪化するケースでは脳梗塞など重大な病気の可能性があります。このような場合はすぐに救急車を呼びましょう。また、メニエール病の症状を放置すると内耳機能が壊れて難聴になることがあります。難聴を長期間放置すると、元どおりになることはありません。症状を適切に見極めることが肝心です。自分で判断できない場合は迷わず病院へ行きましょう。
・メニエール病と診断された場合の、仕事との向き合い方は?メニエール病は仕事によるストレスが原因で発症することが多いとされています。もし、メニエール病になってしまったら、治療を進める上で職場環境を見直す必要が出てくることもあります。主治医と相談の上、残業を減らしてもらうなどの対策をとりましょう。休暇をとる場合は、職場復帰のハードルが高くなるケースもあるようなので、よく考えて決めたほうがよいでしょう。
◆あなたの「メニエール病危険度」を10個のチェックリストで確認しよう!【チェック項目】
1.起き上がるときやバスルームでめまいや立ちくらみがひんぱんに起こる。 2.慢性的な睡眠不足、または睡眠の質が悪いと感じる。 3.悩みごとについてずっと考えてしまう癖がある。 4.キーンという耳鳴りがたまに起こる。