尿酸値が高い!? 2つの要因と4つの対策を知って痛風知らずに (2/4ページ)
血清尿酸値の場合、男性3.8~7.5mg/dL、女性2.4~5.8mg/dLと幅を持たせていることもありますが、通常、血漿の中で溶ける尿酸は7mg/d以下とされているということから、7.0mg/dL以下を基準と考えておけばよいでしょう。
また、逆に尿酸値が低すぎるのも問題です。基準値は2.0mg/dl以下の場合、低尿酸血症と呼ばれ、腎機能の障害や尿路結石などを引き起こしてしまうことがあります。尿酸値が高いその要因は?

尿酸が高くなる要因は大きく分けて、2つあります。
1.遺伝的要因
ごく稀ですが、祖父や父親などの近しい関係の人が痛風を患っていたり、生まれつき腎機能に障害があり、尿酸の排泄が低いといった遺伝的な要因があります。
2.環境要因
【飲酒を含む食生活】
高脂肪・高タンパクな食の欧米化と野菜不足といった食生活の乱れによって、尿の酸性が強くり、水に溶けにくい尿酸は、酸性の尿だとより溶けにくく、体外へ排出されないことで体内の数値を上昇させてしまいます。
偏った食生活を見直し、アルカリ性にしてくれる野菜や海藻類などをバランスよく摂取し、尿から効率よく尿酸を排出させるように心がけましょう。
また、お酒の飲み過ぎも一次的に尿酸値を上げることから原因のひとつとされています。特に、ビールの原料である麦芽には多くのプリン体が含まれているということもあり、摂り過ぎには注意したい食品です。
【ストレスや激しい運動】
極度の緊張やストレスによる下痢で脱水状態になったり、激しい運動による発汗なども尿酸値を上昇させることがあります。