トランスジェンダーとは 〜 多様な性自認や性同一性障害との違い 〜 (1/4ページ)
近年、LGBTという言葉を目にする機会が増えました。レズ、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの略です。多くの人にとってこの中で一番聞き慣れない単語…それはおそらくトランスジェンダーではありませんか?
今回はそんなトランスジェンダーの「グラデーションな性のあり方」を説明します。
□生まれた時の性別と、自分で認識している性別が異なる人のこと
□トランスジェンダーと性同一性障害は似ていますが同じではありません
□一口にトランスジェンダーといってもその性のあり方はさまざまですトランスジェンダーとは?トランスジェンダーという言葉の意味から見ていきましょう。
トランスジェンダー(Transgender)は、ラテン語で「乗り越える」や「逆側に行く」を意味する「トランス」という言葉と、英語で「社会的性別」を意味する「ジェンダー」との合成語です。
ここから直訳すると「逆側に行く性」「性を乗り越える」といった意味になります。
一般的には、生まれた時の性別と自分で認識している性別が異なる人のことを意味します。
テレビでオネエタレントなどと呼ばれる人々が活躍していますし、こういった人々に対する理解も現代では進んできているのかもしれません。
ですが、いわゆる男性から女性になっている以外の人々や性的マイノリティ、トランスジェンダーと呼ばれる人々への理解はいまだに少ないでしょう。
また、一口にトランスジェンダー、性的マイノリティとはいっても、そのパターンは個人の数だけあり、様々です。
そういった多様な性について解説します。トランスジェンダーと性同一性障害との違いトランスジェンダーという言葉の意味するところと似ている言葉に「性同一性障害」というものがあります。
こちらのワードもニュースなどで見かけることが多いので、ご存知の方も多いでしょう。
トランスジェンダー=性同一性障害、と考えられてしまいがちですが、両者は似ていますが同じではありません。