「ここの家族になりたいんです」行き場をなくした老犬が家の前から立ち去ろうとしない。だがそれは運命の出会いだった。 (1/4ページ)

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「ここの家族になりたいんです」行き場をなくした老犬が家の前から立ち去ろうとしない。だがそれは運命の出会いだった。
「ここの家族になりたいんです」行き場をなくした老犬が家の前から立ち去ろうとしない。だがそれは運命の出会いだった。

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 その日チェルシー・ロペスは午前1時に車で仕事から帰宅した。家の駐車場につくと、一匹の大きな黒い犬が車に走り寄ってくるのに気づいた。

 見たことのない犬だ。最初は襲いかかってきたのかと身構えた。だが車を降りてみると、すぐに心優しい迷い犬だということがわかった。尻尾を振ってすがるような目でロペスを見つめていたのだ。

 首輪はしていなかったけど、首まわりの毛の様子から、かつては飼い犬だったということがわかった。最初はどこかで飼われていた犬が脱走してきただけだと思ったという。

 とくに深く考えずに、ロペスはポーチにエサと水を置いて、そのまま家の中に入ってベッドに直行した。犬はそのうち自分の家に帰るだろうと思っていた。

 しかし、その考えは間違っていることに気が付かされることとなる。

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玄関のポーチから立ち去ろうとしない老犬

 のちにマギーと名づけれるこの犬は、一晩中鳴いていたが、ポーチを離れようとしなかったのだ。翌日、ロペスはちょっと遊んでやってから仕事に行った。

 その晩帰宅するとマギーはまだそこにいた。

 飼い主が心配して探しているだろうと思ったロペスは、マギーの写真を何枚か撮って「迷子犬」のポスターを作り、誰かが気がついてくれるのを期待して近所を訪ね歩いた。マギーも一緒についてきて、さかんに注意を引いて、かまってもらおうとしていた。

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 だが一向に飼い主は現れない。
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