内定者研修って実際仕事の役に立つの? 社会人の4割がYESと回答! (2/3ページ)

フレッシャーズ

面接や内定式だけでは、実際に働いている様子を見ることは難しいもの。内定者研修があれば、もっと現実的なこととして「ここで働くんだ」という気持ちになりやすいでしょう。

■入社前から人脈ができた

・研修で、どんな人が上司になるのかをきちんと確認できた。研修が終わってからも頼れる先輩にも出会えたし、研修でやったことは今の仕事のベースになっている(女性/25歳/学校・教育関連)
・同期と仲良くなれた(女性/26歳/食品・飲料)

入社前に会社の人たちと会えると、「どんな働き方になるんだろう」という不安を少し解消してくれますよね。また、同期になるであろう人たちとのつながりもできます。会社を辞めたいと思う理由の大部分が人間関係とも言われる昨今では、人間関係を攻略しておけば心置きなく仕事に取り組めるのではないでしょうか。

■実践的な内容だった

・通信教育だったが、勉強になったと感じているから(男性/25歳/金属・鉄鋼・化学)
・研修して簡単に見える作業がけっこう難しいことがわかったから(女性/40歳以上/その他)

内定者研修で、うわべだけの研修ではなく実践的な内容をする場合もあるようです。会社規模や、配属部署が具体的になっている場合に多そうですね。入社までの間に、それに適したスキルアップをはかることもできるので、ありがたいことかもしれません。

<「ない」派の意見>
■入社してからの実際の仕事とギャップが大きすぎる



・実際の仕事と就職時会社の宣伝文句があまりに異なる(男性/24歳/人材派遣・人材紹介)

内定者研修の内容があまりに薄い場合、たいてい会社や職場の説明に終始するのかもしれません。そうなると、会社側だってあまり悪いところを見せないようにするでしょうから、実際に入社してみるとガッカリすることもあるようです。仕事内容しかり、福利厚生、給料計算しかり。内定者研修をやるくらいなら、意味のある研修をしたほうがいいでしょうね。

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