【睡眠不足で老化速度UPの可能性大】徹夜を避けるべき理由 (1/3ページ)

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「質の良い睡眠」を重視している方なら、睡眠不足が健康に多大な悪影響を与えることはすでにご存知ですね。
最新の研究では、たった1回の徹夜でさえ、遺伝子レベルで細胞に悪影響を与える可能性があるといわれています。しかも、睡眠不足が老化を促進する可能性もあるというのです。少しでも老化を防ぎ、健康に長生きしたい人は、睡眠不足はもとより、徹夜は絶対に避けたほうがよいのです。DNAを調べると、老化速度が推測できる老化には複数の要因がありますが、最新の生命科学では原因の一つを「細胞の機能低下」だと指摘しています。細胞機能が低下する理由として知られているのが「DNAのメチル化(化学的変化)」です。

DNAのメチル化とは、DNAの構成要素である4つの塩基、アデニン、シトシン、チミン、グアニン中のシトシンについている水素(H)がメチル基(CH3)に変わることで、これが起こると遺伝子の働きが制御されたり、遺伝子発現が変えられたりします。メチル化の度合いはライフスタイルや環境要因などの影響で個人差があるのだそう。

「ヒトの老化や寿命短縮はDNAの配列が変化するからではなく、ライフスタイルや環境によってDNAのメチル化が生じることで遺伝子の働きや発現に変化が起きるから」。このような考えに基づく研究は、「エピジェネティクス」研究と呼ばれて注目されています。

DNAのメチル化を追跡調査することにより、個人個人の老化速度が推測できる段階まで研究は進んでいます。

カリフォルニア大学ロサンゼルス校のヒト遺伝学および生物統計学者のスティーブ・ホーバス教授が率いる国際研究チームは、アメリカおよびヨーロッパの13,089人の血液サンプルからDNAのメチル化を追跡するとともに、分子的解析を用いて血液や組織の老化速度を測り、その結果と実際の年齢とを比較して被験者の寿命を予測する研究を行いました。その結果、被験者のうち5%は、生物学的老化速度が速く、結果的に寿命が短くなっていたと報告しています(※1)。

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