【プロ野球】猛牛? それとも虎? オリックスと阪神間のFA移籍を振り返りつつ糸井嘉男の去就を気にしてみる (1/2ページ)

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糸井嘉男の去就を気にしてみる
糸井嘉男の去就を気にしてみる

 ストーブリーグ真っただ中、FA権を獲得した選手の動向には目が離せない。先日、FA宣言をした糸井嘉男(オリックス)の行く末はどうなるのだろうか。

 オリックス残留か? それとも阪神か?

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■関西で注目を集める糸井の去就

 糸井は11月7日にFA権を行使した。糸井は在阪球団でのプレーを望んでいるらしい。となるとオリックス残留か、阪神への移籍か、二者択一だ。オリックスは4年18億の契約条件を出していると言われている。

 普段はあまり注目されないオリックスだが、今回は阪神絡みということで関西での注目度が一気に高まった。日々、何かしらの糸井の情報が目耳に入ってくる。阪神は糸井にどのような条件を出してくるのか。関西ではかなり盛り上がっている。

■オリックスと阪神間のFA移籍を振り返る

 オリックスから阪神へのFA移籍は、過去3例ある。振り返ってみよう。

■石嶺和彦
石嶺和彦FA元年の1993年のオフシーズンにFA宣言。交渉の末、阪神への移籍が決定した。移籍前の19993シーズン成績は打率.273、77打点、24本塁打。移籍後の1994年も打率.246、77打点、17本塁打と活躍した。しかし、その後は振るわず阪神で3年間プレーして引退となった。

■山沖之彦
山沖之彦は1994年オフにFA宣言。阪神へ移籍したものの故障の影響で1軍登板はなく、1995年限りで引退。筆者のなかに、阪神のユニフォーム姿の山沖はまったく印象に残っていない。

■星野伸之
星野伸之は1999年オフにFA宣言し阪神へ。移籍前の1999年は26試合に登板し11勝7敗、防御率3.85の成績で、移籍後の2000年は21試合で5勝10敗、防御率4.40と成績を落としてしまった。星野は阪神で3シーズンプレーしたが、オリックス時代の活躍はできず引退した。

 逆に阪神からオリックスへFA移籍したのが平野恵一だ。平野は2007年オフのトレードでオリックスから阪神への移籍。その後2012年オフにFA移籍で阪神からオリックスへ出戻った。FA移籍後、オリックスでは3シーズンプレーし、引退した。

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