股関節が痛む3つの原因 生活に支障が出る前にしたいトレーニング方法 (4/5ページ)
・椅子に座る時に骨盤を起こして背もたれから背中を離して座るだけでも体幹筋が鍛えられます。
さらに、その姿勢のまま「片方の膝を伸ばして10秒間静止し、おろす体操」を行うと、大腿四頭筋が鍛えられます。左右の足10回ずつ行いましょう。
・壁に背中とお尻をつけたまま両膝を軽く曲げて壁スクワットを行います。膝を軽く曲げたまま5秒間静止してからゆっくりと膝を伸ばしていきましょう。20回行いましょう。股関節の痛みの原因3:大腿骨頭壊死症大腿骨頭壊死症
大腿骨頭壊死症とは何らかの原因で大腿骨頭の血流が悪くなり、壊死に至って骨頭が潰れてしまう病気です。肥満や飲酒、ステロイドの服用が発症に関係していると言われています。
進行すると股関節の変形が生じます。日本では年に2000~3000人が発症しています。
大腿骨頭壊死症の症状
症状は初めは股関節の強い痛みがみられますが、杖の使用や安静、消炎鎮痛剤の内服で治まる場合も多いですが、進行すると壊死が進みます。
大腿骨頭壊死症の治療
治療は進行すると骨切り術(大腿骨頭の向き、位置を変えることで、骨盤臼蓋にかかる球面を変える)や人工股関節置換術が行われます。
大腿骨頭壊死症の予防のためのストレッチと筋力トレーニング
肥満が関与するため日頃からウォーキングなどの有酸素運動とストレッチ、下肢の筋力トレーニングを行い、肥満の予防を心がけ、下肢の筋力を維持するようにしましょう。
・片方の膝を正座する時のように折り曲げたまま仰向けに寝ましょう。10秒間数えてゆるめます。左右の足10回ずつ行いましょう。
・あぐらをかき、両手を前の床に着けるようにして体を前へと倒します。反動をつけずに息を吐きながらゆっくりと前方へ体を倒しましょう。前方に10回のばしたら、斜め右、斜め左にも同じように身体を伸ばしましょう。
・座って、立ってどちらでも行いやすい姿勢で足踏みを行いましょう。膝を高く持ち上げ、太腿全体をしっかり上にあげるようにします。この時に腕も前後にリズミカルに振るとよいでしょう。30回行いましょう。