2016-17年はこのメーカーで決まり! スタッドレスタイヤ各社徹底比較! (1/4ページ)

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2016-17年はこのメーカーで決まり! スタッドレスタイヤ各社徹底比較!
2016-17年はこのメーカーで決まり! スタッドレスタイヤ各社徹底比較!

いよいよやって来る、本格的なウィンターシーズン。私たち人間の衣替えはもう終わっていると思いますが、タイヤの衣替えはお済みですか? 突然の雪でも慌てないように、今からスタッドレスタイヤの準備をしておきましょう。ここでは、スタッドレスタイヤとはどんなタイヤなのか、また各メーカーの一押しスタッドレスタイヤについて詳しく見ていくことにしましょう。タイヤ選びでお困りの方は、ぜひこれを読んで参考になさってくださいね。

■そもそもスタッドレスタイヤってどんなタイヤ?

スタッドレスタイヤとは、従来のスパイクタイヤと違い、びょう(鋲・スタッド)がない(レス)タイヤのことをいいます。スパイクタイヤは凍結路において非常に安定した走りが可能でしたが、非積雪時には道路のアスファルトを引っかいてしまうため、巻き起こった粉塵を吸うことによる人体への健康の影響や、アスファルトの損傷が問題視されてきました。そんな中、1982年にミシュランがスタッドレスタイヤを日本市場に初めて投入。これを機に、スタッドレスタイヤは瞬く間に日本の「冬用タイヤ」として定着していったのです。

■なぜスタッドレスタイヤは滑りにくいのか?

それではなぜ、びょうのないスタッドレスタイヤが雪道や氷の上でも滑りにくいのでしょうか? タイヤが凍結路で滑りやすい理由は、実は氷や雪そのものではなく、氷や雪の表面が解けて濡れているからです。これにタイヤが接地すると、凍った路面とタイヤの間に水の膜を形成し、これがタイヤを滑らせてしまうというわけです。このため、スタッドレスタイヤは吸水性に優れたゴムや気泡を混入させたゴムなどを採用することにより、タイヤと氷の間の水膜を取り除く性能(除水性能)が高められています。

■どうしてスタッドレスタイヤはボコボコしているの?

スタッドレスタイヤの接地面をよく見てみると、通常のタイヤと比べて凸凹が多いことがわかります。これは積雪路で雪を深い溝がかみ込み、タイヤのグリップ力を上げるためです。また、タイヤの接地部分にも「サイプ」と呼ばれる小さな溝がいくつも刻んであります。

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