【プロ野球】《ホークス背番号列伝・第5回》藤本博史、吉本亮、松田宣浩。背番号5は「熱男たちのホットコーナー」 (1/2ページ)

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背番号5は「熱男たちのホットコーナー」
背番号5は「熱男たちのホットコーナー」

 南海時代から数え、2017年に80周年を迎えるホークス。球団の歴史を背番号で振り返っていくホークス背番号列伝。今回は「背番号5」の選手を紹介しよう。

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■シーズン得点圏打率.391を残した5番

 高校野球の背番号5といえばポジションはサード。ホークスの背番号5も、ホットコーナーを守る選手が背負っている。

 天理高時代、2年生ながら4番・サードで甲子園を沸かせた藤本博史は、1981年ドラフト4位で当時の南海に入団。チーム名がダイエーに変わった2年目の1990年から背番号5を背負う。

 門田博光に続く和製大砲として期待され、1992年には20本塁打。7年連続2ケタ本塁打をマークした。

 1998年のシーズン中にオリックスへ移籍し同年限りで引退。通算成績は打率.235、715安打、105本塁打とやや平凡なものだが、1993年にはリーグトップの得点圏打率.391を記録するなどインパクトのある活躍を見せた。

■2軍二冠も芽が出なかった5番

 藤本が引退した1998年、吉本亮はドラフト1位でダイエーに入団。2001年にはウエスタン・リーグで本塁打、打点の二冠に輝くも小久保裕紀の全盛期だったため1軍出場は5年間でわずか14試合に終わった。

 そんな吉本のキャリアハイは、小久保が巨人に移籍した2004年。8番・サードで開幕スタメンを果たし、3、4月だけで12試合に先発出場した。だが、なかなか期待に応えらえず1軍定着はならず。この年の出場数は56試合、2005年は6試合と大きく出番を減らし、背番号は50に変更となった。

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