【何?】ついにアメリカがメスを入れたという「ホメオパシー療法」ってナンダ? (1/3ページ)
ホメオパシーという言葉を聞いたことがあるだろうか?日本では聞きなれない言葉だが、欧米では一般的に認知されていて、一部の国では医学としても用いられていた時期があった。特にイギリスでは英国王室内でホメオパシーが利用されていたことから市場規模も大きい。そんなホメオパシーに用いる薬についてアメリカの政府が「効果なし」と記載するように命じた!
―ホメオパシーって何?
実はアメリカではホメオパシーの市場規模は非常に大きい。「超微量の法則」に基づき、物質を希釈した液体を小さな砂糖の玉にしみこませたものをレメディと呼び、そのレメディを多くのアメリカ人が代替医療として購入しているという。
ホメオパシーの歴史は古く、1796年にザムエル・ハーネマンが唱えた民間療法であったが、長い間医学とは一線を画したものとしてとらえられている。
今回、アメリカ政府はホメオパシーを施術する際に薬となるレメディの効果を明記したい場合は科学的根拠を示すよう指示した。もし医学的に証明できない場合はレメディに「これらの薬の効果は科学的に証明されていません」という表記をするよう命じた。
18世紀の後半から存在しているホメオパシーは「その病気や症状を起こす原因となっている成分や薬を極度に希釈して投与することで、逆にその病気や症状を治すことができる」という考えに基づいている。
例えばカフェインは不眠を引き起こす原因と言われているが、そのカフェインを極度に希釈してつくったレメディによって不眠を改善するという方法。
実際に「コフィア」と呼ばれているレメディがある。この作り方に注目してみよう。ホメオパシーのレメディのラベルには30Cや60C等と書かれている。この"C"は100倍に希釈したという意味。例えば不眠を引き起こすカフェインの入ったコーヒーのエクストラ1滴に対して99滴の水で希釈する。これを"1C"とするとその1C1滴に対してまた99滴の水で希釈するという方法。これを30回繰り返すと"30C"となる。