イギリスで14歳の少女が人体冷凍保存。未成年としては初めてのケース (3/5ページ)

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一般的になってきた冷凍保存

 遺体の運搬を担ったクライオニクスUKによると、処置は病院の許可を得たうえで適切に遂行されたという。しかし病院職員の中には尻込みしているかに見えた人もいたそうだ。

 クライオニクスUKの代表ティム・ギブソン氏の話では、数年前までは変人扱いされた彼らであるが、現在では驚く人も少なくなってきたという。

 クライオニクスUKの待機サービスを受けるには最大約380万円を支払いメンバーとなったうえで、事前に連絡をする。すると法的に死亡診断が下される12~24時間前にスタッフが病院に到着し、待機してくれる。

 ギブソン氏自身はアメリカのアリゾナ州のアルコー延命財団で冷凍保存保存の訓練を受け、あとは現場の経験から学んでいったそうだ。また他のスタッフは医療的な訓練までは受けてはいないが、専門知識を有している。

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だがいまだ蘇生の成功なし

 こうした措置については賛否両論である。血液細胞、精子、胚などには有用かもしれないが、これまでのところ人間はおろか哺乳類であっても冷凍後の蘇生には成功していない。

 このため特に科学者や医師からの反対意見が根強い。例えば、スウェーデン、カロリンスカ研究所のある認知神経学者は、失敗は目に見えており、いかさまのようなものだとコメントする。
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