あの「幽霊ツアー」タクシー会社・三和交通の新企画は「三億円事件」 (2/2ページ)

アサ芸プラス

そこから15分ほど車に乗り、逃走車と空のジュラルミンケース3つが発見された団地へ。最後に事件発生現場へ戻り、終了となる。当時の面影もない、府中の穏やかな街並み。しかし現場周辺の地元男性は、目を細める。

「49年も前の事件ですが、地元では誰でも記憶していますよ。まるで物語のように、受け継がれていますから」

 26歳の女性記者にとって「三億円事件」は、生まれる前のこと。ガイドなしでコースを回ったが、大金を抱えて捜査網から逃げる犯人になった気分で、ドキドキが止まらなかった。

「ツアーでは、当時の資料をもとに特製のフリップを作って、今と昔の事件現場を見比べます。また、地元のお客様や、当時を知る従業員の証言を聞き、試走を繰り返して順路を組んでいます。ただの観光ではない、独自のガイドです」(前出・担当者)

 従業員の中には、当時実際に警察から事情聴取を受けた人もいるという。

 ツアーの最後には、衝撃のクライマックスが用意されている。

「弊社では、事件に使われた偽白バイを作りました。ツアーの最終地点では、その白バイでお客様の乗車したタクシーを止めて、事件をフラッシュバックさせるような形で終わります」(前出・担当者)

 手の込んだ演出! だが、増便はされるのだろうか。

「弊社の社長は斬新なことが好きなので、どんな企画も前向きに検討してくれます。ただ三億円事件のツアーは、残念ながら今年だけのつもり。これからも地元を盛り上げ、お客様を楽しませる企画をたくさん考えていきます」(前出・担当者)

 おもしろ企画をするタクシー会社とツアーの謎は解けた。しかし、未解決事件を突き止めるのは、あなたかもしれない!

「あの「幽霊ツアー」タクシー会社・三和交通の新企画は「三億円事件」」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2016年 12/1号三億円事件三和交通心霊スポット巡礼ツアータクシー社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る