~ママたちの「インフルエンザ対策」事情を調査~ ママになって「感染リスクがアップ」、6割超が回答 4~6歳児ママは感染率が高い!? 昨シーズンは6人に1人が感染 (5/5ページ)
人間の腸内細菌だけでも、実に100種類以上と推定されているそうです。それぞれの乳酸菌の種類によって、免疫力対策、ピロリ菌対策、プリン体対策等と、優れている効果が変わってくるので、目的にあわせて選ぶことをおすすめします。
なお、免疫力対策としては、近年「プラズマ乳酸菌」が注目されています。今回の調査でも、効果が高そうなイメージのある乳酸菌として、500名中107名が「プラズマ乳酸菌」の名前をあげていました。
この「プラズマ乳酸菌」は、これまでの乳酸菌とは異なる「免疫メカニズム」で、免疫の「根本」を強くする乳酸菌です。そもそも「免疫」とは、ウイルスなどの異物を体内から追い出そうとする働きのことで、この一連のシステムは、数多くの免疫細胞のチームプレイによって機能しています。しかしながら、今までの乳酸菌は、このうち一部の免疫細胞を活性化させるのみにとどまっていました。一方で、「プラズマ乳酸菌」は、免疫細胞チームの司令塔のような役割を果たす細胞「pDC」に働きかけるもの。指示系統のトップに位置する「pDC」を直接活性化させることで、免疫細胞のチーム全体に働きかけることができるため、結果として免疫機能を活性化することにつながるのです。
「pDC」は通常、外敵であるウイルスに侵入されて初めて活性化しますが、「プラズマ乳酸菌」を加えると、「pDC」は普段から活性化するようになります。活性化した「pDC」は、免疫細胞全体に指示を送り、抗ウイルス物質を出すなどして、臨戦態勢を整えてくれます。
実際に、「プラズマ乳酸菌」を含む飲料を飲んでいたグループと、そうでないグループを比較したところ、プラズマ乳酸菌を飲んでいたグループのほうが、「pDC」の活性がより高くなったことを示す研究結果(ヒト試験)もあるようです。
こうした乳酸菌などもうまく活用しながら、食事や睡眠にも気を配り、免疫力を上手に高めることで、今年のインフルエンザシーズンを乗り切っていただきたいと思います。
<専門家プロフィール>
小杉理恵(こすぎりえ) 医学博士・総合内科専門医
北里大学医学部卒。北里大学病院、大和市立病院、水戸済生会総合病院循環器内科、北里研究所病院循環器内科医長を経て、現在北里大学東病院健康科学センターに勤務。専門分野は心不全・予防医学。保有資格に日本内科学会総合内科専門医、日本循環器学会循環器専門医、人間ドック健診専門医、日本医師会認定産業医など。新聞・雑誌を中心に、メディア出演も多数。
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