「とにかく面白いことをする人、世間をびっくりさせる人でありたい」 西野亮廣 単独ロングインタビュー! 絵本、お笑い、テレビ、そして将来について語る (5/7ページ)
――生き方で攻撃しちゃっているということですね。
そうです。やっぱりいまいましい奴だと思いますよ、不安にさせる存在っていうのは。
――不安要素は誰しもが排除したいですから。
前は、ちょっとそれが理解できなかったんですよ。あるとき、肩書を聞かれて「芸人から絵本作家」ってちょっとノリで言ったんです。「肩書変えた」、「あ、そう」で終わる話だと思っていたら、テレビのワイドショーで取り上げられて、コメンテーターとかも「う~ん」と唸っているから、何がそんなにあれなのか、最初は不思議で仕方がなかったんですよ。だって、人の肩書なんて本当にどうだってよくないですか? でも考えてみると、不快に、つまり、不安にさせているんだと気づいたんです。裏を返すと、そういう攻撃があるっていうことは、僕は好きなことができているっていうことなのかと。

――腑に落ちたっていう感じですね。非常にハイペースで人生を歩まれている気もしますが、36歳からの中盤戦~後半戦、西野さんのライフプランはどうなる予定ですか?
いや、2年先ぐらいまでしか見えていないですけど(笑)。これとあれやって、みたいな。40代になってくると、もうわかんないですね。いきなり芸能界をやめているかもしれないし、急に農業に興味が出たら農業やるし。そのときの時代がわからないから決めないっていう。とにかく面白いことをする人、世間をびっくりさす人でありたいので、その姿勢だけは決めておいて、あとは時代に合ったアプローチの仕方でいきたいです。それがそのときにもう1回漫才かもしれないし、絵本かもしれないし、町づくりかもしれないと思っています。
――いま「漫才」という言葉が聞けてちょっとうれしかったんですが。