「とにかく面白いことをする人、世間をびっくりさせる人でありたい」 西野亮廣 単独ロングインタビュー! 絵本、お笑い、テレビ、そして将来について語る (6/7ページ)
例えば、テレビでもっと漫才が見たいとか、西野さんが見たいという声は多くあっても、テレビという媒体は、現在、西野さんの中ではあまり大きなウェートを占めていないんですか?
僕、25歳で『はねるのトびら』っていう番組をゴールデンでやったとき、そのタイミングでひな壇に出るのをやめようとか、あれをやる、これをやると先のことを決めていたんです。明確に思ったことは、テレビを追うのをやめて、テレビに追われるようにしようと。今いろいろなメディアがあるから、テレビはもしかしたら今後どんどんおばちゃん化していって、どんどん面白いというスケールが小さくなっていくかもしれないと思って。僕の目的は面白いことをすることだから、テレビに追われるようになって、「この条件だったら僕は出ますよ」、「徹底的に面白いことができるんだったら、僕はテレビに出ます」としなければ、テレビで面白いことができないかなと思ったんです。突き詰めると、テレビで面白いことをしたいなら、テレビと交渉できる状況を作っておかないといけなかった。
――ただ露出して消費されて終わる側ではなく、逆の立場に立つというか。
そうです。テレビと対等になれたらと。だから、絵本が出るタイミングで『アメトーーク!』で「スゴイんだぞ!西野さん」(の企画)をやってもらって、みたいな。
――作戦通りなんですね。では、割と思い描いていたプラン通りに進んでいらっしゃる?
いや、進んでいないときもあるんですけど...。『アメトーーク!』の加地さん(ゼネラルプロデューサー)と半年にいっぺんくらい飲みに行くんですけど、実は加地さんも「そうしたほうがいいんじゃないか」って言う人側で、今回のタイミングで出してくれたんです。本当に、テレビはもっと面白いほうがいい。
――テレビへの深い愛情を感じます。全然否定していないですね。
はい。一切テレビを否定してないです。僕は子供のとき、テレビにすごくドキドキしたんで、だから1ミリもテレビを面白くすることを諦めてないっていう。