先輩も呆れ顔……本当にいた、困った新人事例6選「タメ語を使い続ける」
毎年春になると新入社員があふれかえり、指導担当者を困らせてしまうことが多いもの。少しずつ仕事を覚えてくれれば、それで問題ないのですが、中にはいつまで経っても仕事を覚えない新人もいますよね。先輩泣かせの困った新人事例を、社会人男女の先輩たちに聞いてみました。
■人の話を聞かない
・仕事のアドバイスを聞かず失敗(男性/44歳/その他)
・無視をして仕事にならない(男性/25歳/運輸・倉庫)
どれほど仕事を教えても、全く人の話を聞かない新人もいるものです。せめてメモぐらいはとるようにしてほしいですよね。
■同じミスをする
・何度注意しても同じミスばかりする新人。特に難しいことでもないのに何度もミスしたから(男性/23歳/食品・飲料)
・何度も同じミスをして、お客さんを怒らせてしまう。メモを取らずに何度も同じ失敗をしてしまい、お客さんもイライラして怒り出してしまう(女性/30歳/その他)
同じ失敗を何度もすると、人の助言を聞いているのかが疑わしくなってくるもの。ミスをミスとして捉えていない可能性も高そうですよね。
■タメ口をきく
・タメ語を使い続ける。『マジすか』と言う。いつもタメ口なので、客の対応を任せられなかったらしい(男性/24歳/団体・公益法人・官公庁)
・先輩に対してタメ語の人。表では何も言わなかったが、先輩の表情がいつも曇っていた(女性/24歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
いつまでたっても学生気分が抜けないのか、上司や先輩にタメ口で話をする新人もいますよね。仕事以前に、本人の常識がないとも考えられるのかも。
■遅刻する
・何度も時間を守れない(男性/20歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
・何度も休む。迷惑(男性/24歳/医療・福祉)
遅刻や欠勤を平気で繰り返すのは、社会人としての自覚がないといえそうですよね。自分が休むことで、周りにどれだけ迷惑をかけるのかがわかっていないかもしれません。
■常識がわからない
・小学生レベルの一般常識を指示されないとできない子。自分が使ったときにトイレットペーパーがなくなったのなら、新しいトイレットペーパーを設置するのは当然のことなのに(女性/23歳/その他)
・常識がわからない。自分の言っていることをわかってくれない(女性/22歳/金融・証券)
ビジネスマナーだけでなく、一般常識ですら身につけていない新人もいますよね。会社だけでなく、他でも恥ずかしい思いをしていることも多いのではないでしょうか。
■体調管理ができない
・体調を崩していて動作にやる気が感じられない(男性/25歳/運輸・倉庫)
・体調管理が最低。プライベートの乱れが原因(女性/40歳/情報・IT)
社会人にとって、自分自身の健康管理は大切なもの。なるべく健康を損ねることのないよう、普段から体調管理をしておきたいですよね。
最初のうちは失敗することがあるのも当然ですが、中にはいつまでたっても、自分から覚えようとしない新人もいるもの。社会のルールをひと通り習った後、どこまで成長していくかが、いろんな意味で楽しみですよね。
(ファナティック)
マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年11月9日~2016年11月21日
調査人数:社会人男女179人(男性68人、女性111人)