シンガポールで必食の定番グルメ、カヤトーストとコピの朝食にトライ! (1/3ページ)
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多民族国家シンガポールでは、それぞれの民族が持ち込んだ多彩な食文化が花開きました。チキンライスやホッケン・ミー、ラクサなど、シンガポールで必食のグルメは数知れず。
シンガポール滞在中に一度は体験してみたいのが、シンガポールの朝食の定番、カヤトースト。
「カヤトースト」とは、炭火焼、またはトーストしたパンにカヤジャムとバターとはさんだもの。カヤジャムは、ココナッツミルクと卵を使ったマレー半島の伝統的なペーストです。
カヤトーストが食べられるお店はシンガポールのいたるところにありますが、今回ご紹介するのは創業1919年のキリニー・コピティアム。
もともとは、シンガポール最古の海南系コーヒーショップ「ケン・ホー・ヘン」として創業しましたが、1993年に買収され、「キリニー・コピティアム」という名に変更されました。ちなみに「コピティアム」とは、「(昔ながらの)コーヒー店」といった意味合い。
その後2000年に入り、キリニー・コピティアムや、キリニー・コピティアムとしのぎを削る有名店「ヤ・クン・カヤトースト」がショッピングモールに店舗をオープンしたことにより、シンガポールでカヤトーストブームが起こりました。
シンガポールにおけるカヤトーストは、古くて新しい食習慣なのです。
今回お邪魔した店舗は、キリニー・コピティアムのジョー・チアット店。伝統的なプラナカンの街並みが残るカトン地区にある店舗です。