これで安心! 冬場にありがちな自動車トラブル回避法、教えます (2/4ページ)
いつものようにエンジンをかけようとキーをひねったり、スターターボタンを押してもクルマはウンともスンともいわない…こんな時は、バッテリーの調子を疑ってみましょう。気温が低くなるとエンジンオイルが硬くなるため、スターターなどに負担がかかり、始動に夏以上の力を必要とします。仮に新品のバッテリーでも常温時の始動性を100とする場合、外気温が0度になると80、マイナス20度になると50まで低下してしまいます。古いバッテリーだと、さらに始動性が下がるのは容易に想像がつきますね。
簡単にできる! バッテリーのチェック方法とは?それでは、バッテリーのチェックはどのようにすればいいのでしょうか。まず、バッテリーの液量を確認しましょう。バッテリーには硫酸を主成分とするバッテリー液が入っています。このバッテリー液が、バッテリー本体の側面に書かれている規定の量まで入っているかを見てみます。減っているようであれば、カーショップなどで売られているバッテリー補充液を使って注ぎ足しましょう。
また、このバッテリー液がバッテリー本体などに付着していないか、バッテリー本体にホコリやゴミなどがないかなども目視で確認してください。そのときにバッテリーが変形していたりキズやひび割れなどがあった場合は、すぐに新品に交換するようにしましょう。特にそういった目に見える変化がない場合でも、2~3年くらいでバッテリーは劣化していきます。この期間を目安に、新品のものに交換することを強くおすすめします。
■意外と多い冷却水のトラブルにも注意!次に冬に多いトラブルとして、ラジエーターの破損が挙げられます。これは、寒冷地でのクルマの駐車中に多く起きるものです。通常クルマの冷却水(=LLC)には、0度を下回っても凍らないように添加剤が含まれています。しかし、その凍結防止効果は濃度に左右され、また冷却水自体の経年劣化などによって本来の性能を発揮しない場合もあるのが事実です。
冷却水の容量は、自分でも簡単に確認することができます。