嵐のチケット転売はなくならない?対策するジャニーズの”大きな矛盾” (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

嵐のチケット転売はなくならない?対策するジャニーズの”大きな矛盾”
嵐のチケット転売はなくならない?対策するジャニーズの”大きな矛盾”

12月9日、『ジャニーズカウントダウンライブ(カウコン)』のチケット当落が発表された。倍率は64倍といわれ、Twitter上では当落の報告が相次ぎ、「チケットを譲ってください」と転売を求める声も多く上がっている。

 ネットでの転売行為は法律違反ではないが、ファンの公正さを奪うという意味で、業界団体が転売防止の策を講じ始めているとう現状がある。ジャニーズ事務所も転売を固く禁じており、11月には大々的に嵐の全国ツアーのキャンペーンを行っていた大手チケット転売サイト「チケットキャンプ」に抗議文を送り、大きな話題となった。しかし、ジャニーズが行っている対策は、目視による本人確認、転売チケットでの入場が発覚した場合は強制退場をさせるなどで限界がある。

「ある売買サイトでは、12月10日現在すでにカウコンのチケットは2500枚以上が取引されており、年末から年明けまで行われる嵐のドームツアーは、現在出品されているものだけで5000枚近く確認できる。現在までに嵐のチケット転売実績は、6万5000枚を超えています。他の転売サイトも含めると、今でも普通に膨大なチケットが取引されています」(スポーツ紙記者)

 圧倒的な動員を誇るジャニーズが先陣を切って積極的な対策を打ち出しているかに見えるが、実効性に乏しいとみる関係者も多い。なぜなのか?

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