優しすぎるSMAP中居正広の神センスにKinKi Kidsが泣いた (1/2ページ)

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優しすぎるSMAP中居正広の神センスにKinKi Kidsが泣いた

 デビュー20周年目突入イヤーとなった2016年の締めくくりに、『第67回NHK紅白歌合戦』へ初出場するKinKi Kids。堂本光一と堂本剛にとって、芸能界の師匠というべき存在が、バックダンサーで付いていたSMAPだ。ジャニーズ事務所にとって初のデュオで、関西弁を話すことが許された2人。92年から94年までのおよそ2年間は、文字どおりSMAP6人(当時)の後ろ姿を見て、アイドルのノウハウを学んだ。なかでも特に、「俺らのお兄ちゃん」として親しみを抱いているのが、中居正広だ。

 そもそも中居は、ジャニー喜多川社長から事前に、「YOUに似てる子がいる。今度見せてあげるよ」と吹聴されて、剛を紹介されている。場所は、SMAPのコンサート会場の楽屋だった。対して、光一にまつわる事前セールスはなし。2人がバックダンサーになってから、光一の顔と名前を覚えた。KinKiがまだ、前身のKANZAIBOYA(カンサイボーヤ)を名乗っていたころだ。

 このあたりから2人は、中居の真面目すぎる素顔に何度もふれている。剛が感涙したのは、中居がまだ1人でコンサートの構成を考案していた93年。SMAP恒例の元旦コンサートで、中居がなにげなく放った“神言葉”だ。「KinKiの2人に悲しい思いはさせたくない」。客席から、「バックでKinKi KidsやJr.が踊っているのをどう思いますか?」という質問が飛んだときの、答えである。実にシンプルではあるが、これには、中居なりのワケがあった。

 SMAPが光GENJI(解散)のバックで踊っていたころ、衣装替えの時間つなぎでSMAPのコーナーがもうけられていた。ところが、6人が話し、歌いはじめると、観客はゾロゾロとトイレに立った。ステージからその様子を見た中学、高校生だったSMAPは、ショックだった。その苦い思い出があるため、直の後輩に同じ思いはさせたくないと思っていたのだ。

 この理由をステージで話す中居に、剛はその場で涙した。涙をぬぐうためにタオルを借り、そのタオルを首からかけたまま、次の楽曲に突入してしまったほど、動揺もした。

 偉大なSMAPを追い、ステージをともにしていたため、当時の2人は振り付けが完ぺきだった。

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