《受験生必見》脳と体に嬉しい“チョコレート効果”を医師が徹底解説 (3/5ページ)
チョコレートが与える肉体面への効果

眠くなりにくい効果
コーヒーや紅茶に含まれていることで有名なカフェイン、またそれに類似した穏やかな効果を示す物質「テオブロミン」の働きにより、緩やかな覚醒効果が続く効果が期待できます。
便通が改善などの整腸効果
カカオが含む食物繊維である「リグニン」の働きにより、整腸作用により、ストレスで下痢傾向になる方や便秘傾向の方の症状緩和・整腸効果が期待できます。
ちなみに「リグニン」は、ゴボウに多く含まれる不溶性食物繊維として有名です。
傷の治りが比較的早くなる傾向
埼玉医科大学総合医療センター-高度救命救急センターによると、チョコレートの摂取により治療難渋し全身状態の悪化まで伴った傷が回復したケースがあるとされます。
理由として、チョコレートに皮膚の再生に必要な微量元素の亜鉛が多く含有されていたことと、同じく含有されるカカオポリフェノールの抗酸化作用により過剰な炎症を抑制する作用があったためと考察しています。
多くの同じような患者さんに当てはまるかどうかはさらなる研究結果を待つ必要がありますが、説得力のある発表といえるでしょう。
アレルギー性疾患の緩和効果ならびにアンチエイジング効果
ヒトが体内に侵入していたウイルス、細菌、アレルゲンといった病原体を攻撃する兵器の一つに活性酸素が挙げられます。
この活性酸素はいろいろな病原体を攻撃・排除できる重要なものですが、それが過剰となるとヒト自身の体を攻撃するため、老化の促進や体に害がないハウスダストや花粉にも反応し、アレルギー症状をきたします。
また、カカオポリフェノールは、強力なポリフェノールの一種であるエピカテキンとフラバノールで主に構成されています。